第59期王位戦第4局対局場「ホテル日航福岡」

菅井竜也王位に豊島将之棋聖が挑戦する王位戦、第4局は福岡市の「ホテル日航福岡」で行われる。

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ホテル日航福岡」は、JR博多駅から徒歩3分のシティホテル。

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〔ホテル内のレストラン〕

「ホテル日航福岡」内のレストランと昼食向きメニューは次の通り。

◯カフェレストラン「セリーナ」
佐賀牛のハンバーグステーキ 180g 3,240円
サーロインステーキ 230g 3,672円
ビーフカレー 1,944円
オムライス 1,836円
トマト・モッツァレラチーズ・バジルのピザ 1,836円
ミックスサンドイッチ 1,728円
アメリカンクラブハウスサンドイッチ 1,836円
黒豚カツサンドイッチ 2,160円

◯中国料理「鴻臚」
海の幸入り四川風汁そば 2,000円
冷製タンタンメン 2,000円
いろいろ海の幸入りシンガポール風焼きビーフン 2,000円
スタンダードな五目冷やしそば 2,000円
いろいろ海の幸と農園サラダの冷やしそば 2,000円
熱々陶板の麻婆茄子焼きそば 2,000円

◯日本料理「弁慶」
天ざる御膳 2,700円
お造り御膳 5,500円
ステーキ御膳 5,500円

◯寿司「銀明翠 博多」
サービスセット(寿司七種、巻物)2,160円
上にぎり(寿司八種、巻物)3,132円
特上にぎり(寿司九種、巻物)4,212円
極上にぎり(寿司十二種、巻物)5,400円

〔ホテル日航福岡での昼食実績〕

ホテル日航福岡での昼食実績は次の通り。(将棋棋士の食事とおやつによる)

2017年王位戦第2局
羽生善治王位 ●
一日目 にぎり寿司
二日目 オムライス
菅井竜也七段  ○
一日目 サーロインステーキ
二日目 ビーフカレー

2015年王位戦第4局
羽生善治王位 ◯
一日目 オムライス
二日目 ミックスサンド
広瀬章人八段  ●
一日目 ビーフピラフ
二日目 オムライス

2014年王位戦第3局
羽生善治王位 ◯
一日目 オムライス
二日目 ビーフカレー
木村一基八段  ●
一日目 ビーフピラフ
二日目 オムライス

2013年王位戦第4局
羽生善治王位 ◯
一日目 インドネシア風ピラフ
二日目 アメリカンクラブハウスサンド
行方尚史八段 ●
一日目 シーフードカレー
二日目 スーラータンメン

〔昼食予想〕

菅井竜也王位、豊島将之棋聖ともご飯系と予想したい。

菅井竜也王位
一日目 サーロインステーキ
二日目 ビーフカレー

豊島将之棋聖
一日目 ビーフカレー
二日目 佐賀牛のハンバーグステーキ

 

『羽生の頭脳』に書いてある手とは違う手を指した羽生善治四冠(当時)

将棋世界2005年8月号、第63期名人戦〔森内俊之名人-羽生善治四冠〕シリーズ後半を振り返る「最終局は棋士人生を占う大一番」より。青野照市九段と島朗八段(当時)の特別座談会。

―森内名人の3連勝で迎えた第5局は相横歩取り戦法でした。

青野 第4局の快勝で、森内さんがこのまま押し切るのかと思っていたんですが、この第5局に相横歩取りを持ってきたのはちょっと驚きました。

島 私達の認識では「横歩取り」と「相横歩取り」は全然違うんですよね。横歩取りは力も出せるしテクニックも出せるしいろんな要素があるんですが……。

青野 相横歩取りは、持ち時間9時間の将棋で持ってくるような将棋ではないし、研究すれば後手がよくなるという将棋でもない気がするんです。

島 いわゆる一発屋戦法というか。

青野 30秒将棋なら、やられて慌てることがあるかもしれませんけど。

島 羽生さんにとっては、前局の完敗で非常に辛い状態での対局だったので、この戦型はありがたかったと思います。

青野 森内さんにしてみれば、急戦で早く決着をつけたいという気持ちもあったかもしれません。しかし、変な言い方ですが、フルセットにもつれこんで最終局でもし後手番になったときには、絶対にこの戦法をやることはないと思うんです(笑)。

島 相横歩取りは名人戦史上初めての戦法ですが、やっぱり出て来ないだけの理由があるんです。

青野 6図はいちばんオーソドックスな局面です。ここで森内さんは△8六歩と垂らしました。私もこの手はあると知ってはいましたが、実際に実戦で現れたことはないようですね。

島『羽生の頭脳9』(羽生善治著・日本将棋連盟刊)に書かれているだけですね。私もパソコンで調べてみましたがないようでした。

青野 この△8六歩を、森内さんは試してみたかったというのは分かるんですけど……。

島 この△8六歩に対して『羽生の頭脳』では▲8八歩でした。それでも先手が悪くなるとは思えないんですが、羽生さんは▲8六同銀。(局面を)良くしに行ったんですね。

(以下略)

* * * * *

森内俊之名人(当時)の△8六歩は11分、羽生善治四冠(当時)の▲8六同銀は14分、以下、△7三角110分▲同角成68分△同桂▲7七銀という展開。

* * * * *

この時期は『羽生の頭脳』出版から10年ほど経っている。羽生四冠が本に書いた手を指さなかった理由としては、次のようなことが可能性として考えられる。(1から可能性の高い順番)

  1. 森内名人が研究してきていそうだから手を変えた
  2. 当時から10年以上経っており、その後の研究で▲8六同銀の方が良いと判断していた。
  3. ▲8八歩と書いたのを忘れていた。

どちらにしても、過去の著書にとらわれることなく、是々非々、臨機応変現場主義、自由に指すのが一番良い方法だと思うし、▲8六同銀はそういう手だと思う。

* * * * *

それにしても、6図から△8六歩は、放っておくと△8七歩成▲同金△7八角が狙いなのだろうか。

相横歩取りは恐ろしそうだ。