2020-07

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会話がいっぱい対局室

将棋マガジン1994年3月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 丸田祐三 小太刀も冴える職人気質」より。  将棋会館の大広間は、対局が多い日には6局が進行する。棋士が12人、記録係が6人、観戦記者が数人。20人以上の男が一室に会する。定刻10時。...
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将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2020年7月11日)

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観戦記

シンガポールの羽生マジック

将棋世界1993年12月号、天野竜太郎さんの第6期竜王戦七番勝負第1局〔羽生善治竜王-佐藤康光七段〕観戦記「羽生マジック冴える」より。  佐藤が、挑戦者に決まったとき今年の竜王戦は面白いぞと思った。というよりは、挑戦者決定戦が、佐藤-森内に...
棋戦

竜王戦シンガポール対決〔羽生善治竜王-佐藤康光七段戦〕

将棋世界1993年12月号、グラビア「第6期竜王戦開幕 羽生善治竜王vs佐藤康光七段 シンガポール対決を、現地徹底取材」より。  今年も竜王戦の季節がやってきた。挑戦者は佐藤康光。パワーアップしたその指し回しは、遂に頂点を狙う位置にやってき...
観戦記

「これまで何度も谷川の対局を見てきた陣屋の女将が『夕食の時に谷川さんの肩が落ちてしまって』と顔を曇らせていた」

将棋世界1993年12月号、中野隆義さんの第41期王座戦五番勝負第4局〔谷川浩司王将-羽生善治王座〕観戦記「天馬を射る矢」より。 「持将棋になるかもしれないな……。これは」と、立会の高柳敏夫名誉九段がつぶやいた。  途中図以下、羽生が△8五...