自戦記 深浦康市四段(当時)「実はこういう手、好きなんです」 将棋世界1993年8月号、深浦康市四段(当時)の第12回早指し新鋭戦決勝〔対 豊川孝弘四段〕自戦記「四段同期の戦い」より。 4月に8局。5月2局。これが今期の私の対局数。更に6月は2局しか対局がつかない。 4月は忙しかった。さすがに月8局は... 2020.06.17 自戦記
自戦記 谷川浩司二冠(当時)「ただ、羽生棋王の自信満々の手つきが、どうも気になる」 羽生善治王座・棋王に竜王位を奪われて二冠となった谷川浩司棋聖・王将が、三冠復帰をかけて羽生三冠に挑んだ棋王戦五番勝負。最終局の第5局、両対局者が自戦記を書いている。将棋マガジン1993年6月号、羽生善治棋王(当時)の第18期棋王戦五番勝負第... 2020.06.16 自戦記
読む 羽生善治棋王(当時)防衛の夜に届いたバラの花束 将棋マガジン1993年6月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳」より。 棋王戦五番勝負の最終局を観戦した。羽生善治三冠王の対局を見るのは、羽生が挑戦者になった前々期の同じ五番勝負以来だから、ちょうど2年ぶりのことである。 たまに将棋会館で顔を合わ... 2020.06.15 読む
講座 目の前で天ぷらの油が燃え上がっている時に、台所にある消火器を使うのではなく、物置に置いてある消火器を取りに行くような絶妙手 近代将棋1993年9月号、五十嵐豊一九段の「手の見つけ方、考え方」より。「遊びゴマ」とは、盤上にあって、活躍できないでいるコマのことである。このようなコマをこしらえて、形勢が有利に展開するわけはない。常に遊びゴマを作らぬよう心掛けるだけで、... 2020.06.14 講座
将棋ペンクラブ 将棋ペンクラブ大賞最終選考候補作(第32回) 将棋ペンクラブ大賞2次選考結果をお知らせ致します(2019年4月1日から2020年3月31日に発表された作品が対象)。2次選考は、1次選考で選抜された作品を7名の2次選考委員(技術部門は3名の技術選考委員)が選考します。各2次選考委員の各作... 2020.06.13 将棋ペンクラブ