振飛車党の古き良き時代

振飛車党の古き良き時代

中原誠十六世名人の「最も印象に残るタイトル戦」(2)

中原誠十六世名人が「最も印象に残るタイトル戦」という、1972年の名人戦の第2局。 これは「大山の△8一玉」として有名な一局。 先手が中原挑戦者、後手が大山名人。 大山名人の中飛車、中原挑戦者の棒銀。 大山名人、袖飛車に転換して、玉頭攻撃。...
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中原誠十六世名人の「最も印象に残るタイトル戦」(1)

中原誠十六世名人が「最も印象に残るタイトル戦」という、1972年の名人戦を振り返ってみたい。(中原誠十六世名人が初めて名人を獲得した名人戦。ちなみに挑戦を決めたA級順位戦では8戦全勝) 時の名人は大山康晴十五世名人。 中原挑戦者からみて、○...
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升田の中飛車

王将戦第5局は、深浦王位の角交換型中飛車と、羽生王将の3筋位取りの戦いとなっている。角交換型中飛車は、向飛車への転換も含みとなっているが、中飛車から向飛車へ転換した将棋で、私が最も印象に残っているのが、昭和47年十段戦の桜井昇五段(先手)-...
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升田の変形向飛車

一昨日の女流名人位戦第3局、矢内理絵子女流名人-清水市代女流王将戦は、清水女流王将が、居飛車模様から向飛車→中飛車→玉を左翼へ移動→2筋に飛車を戻すという指し方で勝った。 この戦い方を見て思い出すのは、昭和40年A級順位戦、有吉道夫八段-升...
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升田の向飛車

王将戦第二局、深浦康市王位が角換わりの向飛車から△2五桂(桂捨て)を決行した。流行の、向飛車での△2五桂。 一番最初にこの手を誰が指したのかはわからないのだが、昭和35年(1960年)に升田九段が指したという記録がある。(弘文社「升田の向飛...