読む

読む

将棋が強くなるための秘術

近代将棋1994年5月号、中川大輔五段(当時)の「中終盤のトレーニング」より。 よくアマの方に 「どうしたら強くなれるでしょうか?」 という質問を受けます。 誰もが知りたいこの答え。よく言われる上達法は、強い人と指す、詰将棋を解く、などです...
読む

 林葉直子女流五段(当時)「郷田先生に似ていたんですよ」

将棋世界1992年10月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 大阪」より。 8月は将棋まつりのシーズン。全国各地でいろんな催しが行われたが、筆者も大阪の近鉄と、博多へ行ってきた。まず大阪。ここは例年に漏れず今年もたくさんのファンが来てく...
読む

押しても引いてもどうにもならない人

将棋世界1992年10月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 大阪」より。 「ハイハイ、どれどもいいから1枚取って」 大抵、夜の街で酒を片手に女の子にカードマジックをやっている。これは「対局室25時」の両執筆者に共通する一幕で、鈴木先生...
読む

郷田真隆四段(当時)の顔色

将棋世界1992年8月号、鹿野圭生女流1級(当時)の第60期棋聖戦第1局〔谷川浩司棋聖-郷田真隆四段〕観戦記「郷田真隆、初陣を飾る」より。 おととしの秋、第57期棋聖戦の挑戦者決定戦で森下に敗れた直後、初めて郷田と顔を合わす機会を得た。 ”...
読む

団鬼六さんの好きな観戦記、嫌いな観戦記(中編)

近代将棋1994年4月号、団鬼六さんの鬼六将棋面白談義「酔いどれ三流文章論」より。 僕はね、鈴木先生、文章というのはその人間の個性が滲み出るものだと思うのです。個性といっては堅苦しければ、クセといってもいいでしょう。加藤治郎先生は鈴木先生と...