読む 団鬼六さんの好きな観戦記、嫌いな観戦記(前編) 近代将棋1994年4月号、団鬼六さんの鬼六将棋面白談義「酔いどれ三流文章論」より。 拝啓 鈴木輝彦先生 高輪プリンスホテルで行われた大友昇九段昇段披露パーティーの折は色々とお気遣い有難うございました。 大友九段と私とは同年輩にて、彼の若年の... 2013.09.17 読む
読む 森信雄五段(当時)が撮った村山聖五段(当時)の写真 将棋世界1991年5月号、森信雄五段(当時)の「創作次の一手 解答&解説」より。 宮本武蔵ゆかりの地、一乗寺のそばの詩仙堂。ある日、村山聖をモデルにして、無理矢理写真を撮りました。 帰りの門のところで、「失礼ですが、将棋の村山さんですか?」... 2013.09.16 読む
読む 石田和雄八段(当時)らしい自戦記 近代将棋1991年10月号、石田和雄八段(当時)のA級順位戦〔石田和雄八段-大山康晴十五世名人〕自戦記「不利でもいい、前へ出よう」より。 順位戦は、盤に向かう緊張感が一味ちがう。こう感ずるのは、おそらく私だけではないだろう。戦績により、たち... 2013.09.15 読む
読む 1991年の女流育成会レポート 近代将棋1991年7月号、湯川博士さんの「女流育成会レポート 女流名人をめざして」より。 春にしては肌寒い。花曇りの日曜日の朝、将棋会館の一室に若い女性が続々と集まってきた。女性が十人いるわりには特有の声が出ない。かといって、しおれているわ... 2013.09.14 読む
読む 羽生善治四冠(当時)「ええもちろん、もちろんですよ」 宝石2002年12月号、湯川恵子さんの「将棋・ワンダーランド」より。 夏は王位戦。久しぶりに谷川と羽生の七番勝負だ。 羽生善治四冠は相変わらずタイトル戦の常連だが、挑戦者の谷川浩司九段は昨年の名人戦以来1年ぶりの登場。たった1年で長いブラン... 2013.09.11 読む