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冬型の渡辺明三冠、夏型の羽生善治三冠

渡辺明竜王が郷田真隆棋王から棋王位を奪取し、史上8人目の三冠となった。渡辺竜王が、竜王・棋王・王将と冬のタイトル戦を全制覇。それに対して、羽生三冠が王位・王座・棋聖と、夏のタイトル戦を全制覇する形だ。2004年の一時期を除くこの20年、タイ...
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神吉流鬼手

神吉宏充七段はマジックを得意としているが・・・将棋世界1993年4月号、鈴木輝彦七段(当時)の「対局室25時」より。 2月は突然の事ながら、関西の将棋会館におじゃまして取材させて頂くことにした。というのも12日に順位戦の9回戦の対局がついて...
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真夜中に来た真剣師(後日譚)

湯川博士さんの「一手劇場」より、週刊将棋1986年6月4日号に掲載されたヒューマンファイリング「闇に舞った真剣師」。 まだ正月気分が抜けない1月16日の夜、過去に埋没しかかっていた男が、最後の人生舞台を演ずるべく、一本の電話をかけてきた。 ...
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真夜中に来た真剣師(後編)

小池重明が最も苦手としていた真剣師たち、最終章。近代将棋1997年5月号、湯川博士さんの「アマ強豪伝① 安嶋正敏」より。 1局目が始まった・・・。 安嶋は茨城の日立よりやや先の田舎町で、食品雑貨店の息子として育ち、こどものころから将棋が強く...
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真夜中に来た真剣師(中編)

昨日からの続き。小池重明が最も苦手としていた真剣師たち。将棋天国1979年10月号、湯川恵子さんの「将棋隊来客簿 真夜中に来た真剣師」より。文中、必至=湯川博士さん、山田隆二郎=安嶋正敏さん、藤川=ジョージ(故・吉田穣児さん、将棋スナック・...