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窪田ワールドのあけぼの

「東海の鬼-花村元司九段棋魂永遠記-」より、中野隆義さんの「一代の勝負師」(近代将棋1985年8月号)より。 ある奨励会員がいた。花村門の一人なのだが、序盤がからきし下手で、定跡に詳しい敵に当たっては常に大苦戦を強いられていた。  見るに見...
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羽生善治王位・棋聖と渡辺明竜王・王座

昨日の王座戦第3局は、渡辺明竜王が勝って王座を獲得した。→棋譜 結果は渡辺竜王が3連勝でストレート勝ちだったが、各局とも内容的には僅差。 特に、第2局と第3局は、渡辺竜王ファンから見たら、胃の痛い時間が午後早くから終局直前まで続いたのではな...
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木村一基八段の最も印象に残る一手

近代将棋2005年10月号、加藤昌彦さんの「運命の一手」より。 木村一基八段の最も印象に残る一手。 木村一基の魅力は強靭な粘りである。少しくらい苦戦でも、絶対に諦めないで、相手にじわっとプレッシャーを掛け続ける。そうするうちに形勢の差が縮ま...
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森信雄七段が写真をはじめた頃の話

森信雄七段の写真といえば有名で、以前は将棋世界に写真コラムを連載していたほど。 ブログにもたくさん写真が掲載されている。 今日は、その森信雄七段が写真をはじめた頃の話。 将棋マガジン1990年3月号、神吉宏充五段の「何でも書きまっせ!!」よ...
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木村義雄十四世名人が語る花村元司九段

木村義雄十四世名人が語る花村元司九段。 とてもあたたかく、非常に思いがこもっている談話。 「東海の鬼-花村元司九段棋魂永遠記-」の巻頭文より。 花村九段のこと            十四世名人 木村義雄  浜松の愛棋家、稲垣九十九氏に紹介さ...