読む 1勝あたりの獲得賞金・対局料(1990年) 将棋世界1991年6月号、「将棋界マネーアラカルト」より。 プロ野球では、本塁打・勝利投手などの記録以外に、年俸に対する、ヒット1本・1球の価値を話題にすることがある。そこで本誌は、4月号に発表した90年獲得賞金・対局料の資料を元に、各棋士... 2020.02.03 読む
読む 谷川浩司竜王(当時)「コテコテにしてやります」 将棋世界1991年6月号、先崎学五段(当時)の「公式棋戦の動き」より。棋聖戦 いよいよ大詰めに近づいて来た。ビッグネーム3人(中原誠名人、谷川浩司竜王、南芳一王将)の中に入って、郷田の健闘は特筆ものだろう。米長が勝っていれば、名人戦の最中で... 2020.02.03 読む
読む 髪の毛をツンツンと触られた丸山忠久四段(当時) 将棋世界1991年9月号、鹿野圭生女流1級(当時)の第3回富士通オープン将棋トーナメント観戦記「今年もアマプロ戦が面白い」より。 勝った丸山プロはいつもと変わらず、ひょうひょうとした態度。終局後、しばらくして、散髪したてのモンチッチみたいな... 2020.01.31 読む
読む 先崎学五段(当時)「とにかく、森下の視線は、不自然なほど、盤上に釘づけになっていた。いい物を見た、と思った」 将棋世界1991年5月号、先崎学五段(当時)のC級1組最終局レポート「森下、最難関を突破!!」より。ラス前が終わった段階で、昇級の可能性があるのは、森下卓六段(3位)、神谷広志六段(5位)、所司和晴五段(8位)で、ともに8勝1敗の戦績。 3... 2020.01.30 読む
読む 木村義雄十四世名人「大山君は勝って嬉しいだろうが、まだ若いし、今言葉に現せないだろうから、私が代わって言いましょう。よき後継者を得た」 1952年、第11期名人戦、大山康晴九段が木村義雄名人を破って、初の名人位を獲得した日のこと。将棋世界1990年12月号、井口昭夫さんの「名人の譜 大山康晴」より。 7月14日、運命の第5局が始まった。同率決戦で最終的に升田を破った「羽衣荘... 2020.01.28 読む