棋士のエピソード 広告制作担当者が見た羽生善治五冠(当時) 近代将棋1995年2月号、明石覚さんの「平成棋士バラエティ」より。 「やっててよかった公文式」。 こまったことに、僕はここ2、3週間、この13文字が耳に残ってはなれないのだ。気に入った音楽のメロディーが、歌詞とともに耳に残ることはよくあるけ... 2014.08.14 棋士のエピソード
棋士のエピソード 中原誠前名人(当時)「僕との将棋で谷川さんは全精力を使い果たしちゃったかな?」 将棋世界1994年4月号、大崎善生さんの「編集部日記」より。2月4日A級順位戦8回戦の原稿を青野八段に電話で発注。「丁度その頃、しめ切りの原稿が三本ありまして」と八段。「三本も四本も忙しいのは同じじゃないですか」と私。「それもそうか」と八段... 2014.08.09 棋士のエピソード
棋士のエピソード 村山聖七段(当時)「いや、局面で判断してはいけません。何せ羽生先生ですから」 将棋世界1995年5月号、神吉宏充五段(当時)の「今月の眼 関西」より。 ところで運命の一局へと導いた王将戦第6局の大逆転、私は関西将棋会館で順位戦を戦いながら、その第6局の帰趨が気になって、対局室と検討している棋士室を行ったり来たり。当初... 2014.08.05 棋士のエピソード
棋士のエピソード 加藤一二三九段が受章した「聖シルベステル騎士団勲章」 将棋世界1986年7月号、巻頭モノクログラビアの「加藤一二三九段に騎士勲章」より。 加藤一二三九段に対する「聖シルベステル騎士団勲章」の贈呈式が、5月1日、東京・目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた。受賞理由は、長年にわたる教会活動... 2014.07.29 棋士のエピソード
棋士のエピソード 「そうか、みんな羽生の将棋以外は……」 将棋世界1995年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 プロ将棋は因縁を引きずっているところが興味深い。木村対升田、升田対大山、中原対米長といった対決は、エピソードがからんでいるからおもしろい。 ところが、谷川対羽生、羽生対... 2014.07.21 棋士のエピソード