棋士のエピソード

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井上慶太六段(当時)の秘策

将棋世界1994年10月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 in 関西将棋会館」より。将棋まつり夏の陣 暑さがピークとなる季節に、毎年恒例の行事がある。将棋まつり。これを楽しみにしているファンの方も多いはず。今年も各地で盛大に行われ、...
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中原誠名人防衛を聞いて泣き出した女性ファン

将棋世界1992年9月号、鈴木輝彦七段(当時)の「対局室25時 東京」より。 記者室に顔を出すと数人の棋士に「森下さん、昇段おめでとうございます」と森下君がお祝いを言われていた。 「何で上がったの」と私が訊いたのには理由があった。つい最近六...
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戌年生まれの棋士による「戌年の会」

将棋世界1994年7月号、写真家の弦巻勝さんの写真エッセイ「ぼくのアルバムから 戌年の会」より。 初夏新緑がエネルギーを発散している。命をけずり争う順位戦までのこのわずかの間、棋士達は新たな気持ちでみなそれぞれの想いをあたためる。 ジーパン...
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有森大王伝説

今日のNHK杯戦は山崎隆之八段-有森浩三七段戦。解説は井上慶太九段。将棋世界1994年5月号、故・池崎和記さんの「昨日の夢、明日の夢 有森浩三六段」より。 有森浩三は”デカイ”男である。 まずもって体がデカイ。身長180センチ、体重80キロ...
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井上慶太六段(当時)夫妻のノロケ

将棋マガジン1994年5月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。小林八段「いつも仲良さそうでええねェ」井上夫人「良さそうとちゃうの。仲ええの」小林「でも、よう聴いときや。男はある程度お金ができて、暇があって、外泊が多いっていう条件...