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奨励会時代「生意気の見本です」と言われていたことがある棋士

将棋世界2003年6月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 鈴木大介八段はここであきらめ、△6九銀と打ち、以下詰まされて負けた。(中略) やがて鈴木八段が控え室に来て、自戦解説をはじめた。聞き役は、田中(寅)九段、勝又五段と私と...
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羽生善治竜王(当時)「今でも苦しい局面に立った時に思い出す、忘れられぬ一手だ」

将棋世界2003年6月号、アサヒスーパードライ広告「勝利への躍動 羽生善治竜王<奨励会篇>」より。「負けたくない一手」 今でも指した当時の感触を覚えている一手がある。 奨励会に入会して2年目のころ、私の勉強といえば詰将棋を解くことと自分の指...
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「名人に負けるなんて弱い奴だな」

将棋世界2003年5月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 やがて大阪の途中経過が送られてくると、アレッ?という一局があった。 それは注目の一局の一つの森雞二九段対小林健二九段戦で、早くも大勢が決している。小林九段に見損じが出た...
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大優勢に見えるのに実は苦しい局面

将棋世界2003年5月号、高野秀行四段(当時)の「第16期竜王戦」より。 もう一局が▲佐藤康光棋聖-高橋道雄九段戦。 まず1図を見ていただきたい。無条件の成桂。先手陣は次に▲2八歩とすれば飛車成りが受かる格好。どちらを持って指したいかと聞か...
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「ああ、この人は後ろを振り返らない人なんだな、と実感した」

将棋世界2003年4月号、スポーツニッポンの白石治記者の第52期王将戦総括「担当記者が振り返る七番勝負」より。 緒戦を落とした佐藤の巻き返しが期待された第2局。 舞台は変わって、みちのくは青森県の「奥入瀬渓流グランドホテル」。対局場周辺はぶ...