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世紀末の藤井システムと8五飛戦法

将棋世界2000年2月号、森下卓八段(当時)の連載自戦記「8五飛最前線」より。 藤井システムと8五飛戦法は、現代将棋の最先端を行く戦法だ。しかも、両戦法とも一局ごとに進化していると言っても過言ではない。また、両戦法が棋界に与えた影響も計り知...
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米長邦雄二冠(当時)「私は小田急が嫌いだから乗りたくないのです。なぜ小田急が嫌いかというと、私の気に入らない人が一人住んでいるからです」

将棋世界1980年1月号、読売新聞の山田史生さんの第18期十段戦第〔中原誠十段-米長邦雄王位〕1、2、3局盤側記「奪るか守るか十段位」より。 中原-米長の十段戦七番勝負。もうあれこれ前口上を述べる必要はないが、それでも一つだけ―。中原=名人...
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藤井聡太新四段の苦手なもの

バトルロイヤル風間さんのブロマガ『オレたち将棋ん族ZOKU』に、早くも藤井聡太新四段が登場した。加藤一二三九段、谷川浩司九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王も出てくるこの4コマ漫画だが、よくこんなバカバカしいことを考えつくなと深く感心するほどのス...
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好きな棋士アンケート結果(1979年)

将棋世界1979年2月号、「好きな棋士」より。好きな棋士アンケート結果 中原誠名人(1124通) 米長邦雄八段(901通) 加藤一二三九段(793通) 大山康晴十五世名人(562通) 升田幸三九段(488通) 内藤國雄九段(410通) 大内...
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寝ても起きても棋士の世界

藤沢桓夫さんの『将棋百話』(1974年)より。内弟子 ひろくわが国の芸能界には、古くから内弟子という制度があった。子供のころから師匠の家で起居し、半ば奉公人的な生活のなかで、芸を仕込まれ、鍛えられてゆくのだが、歌舞音曲その他、この内弟子生活...