"村山聖"

棋士のエピソード

究極の上座の譲り合い

近代将棋2003年1月号、スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。  というわけで、無謀にも連載が始まってしまったのであ~る。さて、この連載を引き受けて最初に見た名勝負は、丸山忠久九段対野本虎次七段の王位戦での勝負であった。  羽生善治王位...
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担当記者が綴る王将戦秘話

将棋世界2004年3月号、毎日新聞の山村英樹記者の「担当記者が綴る 王将戦秘話」より。  1990年の第39期、米長邦雄九段が挑戦者に名乗りを上げ、これまでの若手同士の戦いから雰囲気が一変した。  確か、挑戦者決定プレーオフに勝った翌日に挑...
インタビュー・対談

森信雄六段(当時)と山崎隆之少年

将棋世界2004年6月号、朝日新聞記者の佐藤圭司さんの「棋士たちの真情 プロであることの誇り 森信雄六段」より。  森信雄六段(52)―。2000年2月に出版された『聖の青春』(大崎善生著)で、故・村山聖九段の師匠として、将棋界以外でもすっ...
日記など

2014年を振り返る(多く読まれた記事)

2014年、トップページ以外で多く読まれた記事TOP30。(旧ブログと新ブログの合計) 村山聖八段(当時)の急逝が将棋連盟に伝えられた日 羽生善治四段(当時)の超ユニークな自戦記 林葉直子さんの新刊「遺言 最後の食卓」 42人の棋士が語る故...
随筆

弦巻カメラマンが、撮影した若手棋士13人を語る(後編)

近代将棋1990年8月号、弦巻勝さんの「ニューウェーブを撮影して」より。 村山聖五段  体力が無いと聞くがそんなところはまったく見せない。  敵、味方をはっきり区別するのは将棋界独特の感覚だがちょっと臆病なところも感じる。体力がそうさせてい...