東急東横店将棋まつり

東急東横店将棋まつり(3日目)へ行ってきた。

午前中はグダグダして、14:10頃会場へ到着。

大変な数の来場者で大盤解説、指導対局、将棋大会とも大盛況だった。

特に羽生善治四冠のサイン会は長蛇の列。

抽選で40名までで3000円。サインをしてもらっている人は、羽生四冠と握手したりデパートの係員の人に写真を撮ってもらったり、皆とても幸せそうだった。

販売コーナーでも、棋士のサイン入り書籍は売り切れ。

思っていた以上の活気だ。

もともと将棋のイベント向きではない私は、将棋を見るわけでも指すわけでもなく、会場の外に出てタバコを吸ったり、どういう年齢層の人が多いのだろうと見てみたり、販売コーナーの売れ行きを気にしたりと、将棋ではなくイベントそのものの見学に来ているような状態。

ふと、対局コーナーを見ると、10人位が観戦している。何だろうと思って見にいくと、男性と若い女性が対局している。女性の顔を見ると、なんと成田弥穂女子アマ王位だった。対する男性はチェスクロックの押し方からしてアマ強豪。局面は一分将棋で一手争いの最終盤。

残念ながら成田女子アマ王位は敗れてしまったが、大会で準優勝だったようだ。

いつもながら、落ち着いた立派な対局姿勢には頭が下がる。

羽生四冠のサイン会のあとは、時間をおいて里見香奈倉敷藤花のサイン会。こちらも申込み開始後、すぐに満員。

私は里見香奈倉敷藤花をはじめて生で見たが、しっとりとした華があり、また高校3年生らしい可愛さもあり、今後が本当に楽しみだと感じた。

「倉敷藤花」の画数が多いので、サインが大変だったかもしれない。