来期の「社会人将棋団体リーグ戦」(東京アマチュア将棋連盟主催)に、なんと将棋ペンクラブが出場の申請をしたという。
たしかに、事務局であるアカシヤ書店の星野さんは去年からそのようなことをやってみたいと言っていた。
まだ今期の社会人リーグ戦が1戦残っている段階での申請。
かなり気合いが入っている。
手続き的には、来年の5月にエントリー確定となるかならないかとなるが、もしエントリーが受理されれば、私が14年間お世話になった、船戸陽子女流二段のお父様が創設した「原宿カサブランカ」を離脱して「将棋ペンクラブ」へ移るのが自然な流れとなる。
「原宿カサブランカ」は3部リーグは安泰、今年は2部も狙える成績だ。
一方の「将棋ペンクラブ」チームは、幹事などが主体のチームとなるため、初年度は3部リーグとしても、翌年度は4部、次の年度には5部リーグになっている可能性が高い。
これはこれで、社会人リーグ戦を楽しむ一つの方向性であるかもしれない。
私は都合で、今期社会人リーグ戦最終戦に出ることができないので、「原宿カサブランカ」には非常に申し訳ないことになる二乗になる。
ああ、、愛しの「原宿カサブランカ」。
「なぜこのカサブランカの俺の店に来たんだ? 世界には星の数ほど酒場はあるというのに…」
「ゆうべどこにいたの?」 「そんなに昔のことは憶えてないね」 「今夜会ってくれる?」 「そんなに先のことはわからない」
船戸陽子女流二段のご両親が13年以上前に経営していたレストラン「原宿カサブランカ」の”カサブランカ”は花の名前に由来していたが、「原宿カサブランカ」との別れを思うと、映画の「カサブランカ」の台詞などが思い出される…
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しかし「原宿カサブランカ」もそうだったが、「将棋ペンクラブ」というチーム名も、いかにも将棋が強そうではないイメージだ。