王将戦第1局、久保利明王将-豊島将之六段戦は、徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」で行われている。→中継
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昨日の昼食予想で、久保王将は、昨年の大塚国際美術館で頼んだ昼食以外のメニューと予想し、
一日目 阿波尾鶏のオーブン焼き
二日目 ハンバーグランチまたは鯛めしとうどんセット
とした。
一日目は重めに、二日目はやや軽め(?)という気持ちだったが、久保王将は一日目に「鯛めしとわかめうどんセット」を採用してしまった。
これは予想外ともいえる選択だった。
しかし、一日目と二日目の予想が逆になっただけと思えばいい。
今日の久保王将の昼食は、「阿波尾鶏のオーブン焼き」と予想したい。
それにしても、わかめうどんは麺が見えないくらいの沢山のわかめが乗っている。なると巻きも独特な感じ。
わかめうどんは徳島県の名物のようで、ワカメたらいうどんというものもある。ワカメ好きな方にはたまらない写真だ。→ワカメたらいうどん
徳島県の食堂によっては、かけうどんを置かずに、わかめうどんを一番安いうどんのメニューにしている店もあるという。→うまうまブログ-徳島うまいもの情報
なお、なると巻きは、鳴門海峡の渦潮にちなんで名付けられたとされているが、Wikipediaによると、静岡県焼津市で日本国内のなると巻きの9割を生産しているという。
一方の鯛めしは愛媛県の郷土料理だったが、今では全国区となっている料理。
鳴門の渦潮にもまれ育った天然鳴門鯛は、身が引きしまり、鯛の中でも最高級ブランドとされており、昨日の鯛めしには天然鳴門鯛が使われているものと推察される。
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豊島六段については東京での梅雑炊の採用実績と刺身が好きということから、
一日目 海鮮丼(鯛、イカ、イクラ、サーモン)
二日目 鳴門鯛の茶漬け
とした。
しかし一日目は「ミックスサンドウィッチ」だった。
もしかしたらという思いはあったものの、豊島六段の体型から考えると、大いにありうるメニュー選択だった。
中継によると、ミックスサンドウィッチのトマト、レタス、きゅうりは徳島産ということらしい。
ミックスサンドウィッチは、昨年の王将戦第1局(大塚国際美術館)の二日目に羽生善治王将(当時)が頼んだメニュー。
私は、きゅうりと生のトマトが苦手なので、今までミックスサンドウィッチを食べたことがない。
やはりサンドイッチなら、わさびバターハムサンド、玉子焼きサンド、ロースカツサンド、白身魚フライタルタルソースサンドなどが私の好みだ。
それはさておき、今日の豊島六段の昼食メニュー、やはり「鳴門鯛の茶漬け」と予想したい。
大穴で、ミックスサンドウィッチの連採もありうる。
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両対局者とも親子丼で多くの勝ち星をあげているので、この王将戦七番勝負は、どちらが最初に親子丼を繰り出すかというところも見所の一つになるのではないだろうか。
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王将戦中継ブログの写真が素晴らしい。
特にこの3枚。
→対局前日、システィーナホールの天井を見上げる豊島六段
→壁画を見る加藤一二三九段の後ろ姿
→壁画を見る加藤一二三九段の後ろ姿(2)