将棋マガジン1995年11月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。
近鉄将棋まつり
森安女流初段「あら、鹿野さん。「ねぇねぇ、今日は畠田理恵さんが来てるんだって。あーぁ、カメラ持って来てたらよかった」
タマ「あら、私カメラなら持って来てますよ」
森安「まぁ、そうぉ。じゃあ一緒に写真撮って、私、ミーハーよ」
タマ「はぁ、じゃあはいチーズ」
森安「ありがとう」
タマ「あのぅ、私も撮ってもらえます?」
森安「あら、鹿野さんもミーハーだったとは知らなかったわ」
タマ「すいません、写真お願いします」
畠田理恵「ええ。あのぅ、鹿野さんですか? いつもタマの目読ませてもらってます」
タマ「エッ……(絶句)」
(以後、固まって何もしゃべれなくなってしまったタマである)
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エに濁音がついたような「エッ……」だったのだろう。
羽生善治六冠(当時)と畠田理恵さんの婚約が発表された直後の頃の話だ。