窪田義行六段からコメントをいただく

窪田義行六段から貴重なコメントをいただいた。

ご無沙汰しております。
1月の新年会ではお世話になりかつお騒がせしました。
高橋道雄九段の[将棋世界]’13/01号[名局セレクション]での端書きが少し気になっていた内に事態が急展開し、ただただ驚嘆しかつ興味深く見守っています。

最近は[将棋アンテナ 棒銀くん]で情報収集していますが、[人気]カテゴリーに度々貴ウェブログのエントリーが上り、嬉しく思います。
[「恋の藤井システム」]エントリーに惹かれて早速拝見しました。
システムに関して、到底気楽に歌い踊れる現状ではないのが心配ですが、それはそれでインパクトのある歌題ですね。
対抗系居飛車の持久戦組み換え志向のみを想定するか、急戦策のみをそうするか、急戦模様からの堅陣組み換え志向をそうするかでかなり歌詞や曲調が変わりそうです。
或いは大山先生流のご識見が窺えるか、升田先生風のご卓見がほの見えるか……

かく言う私も刺激を受けたせいか、後手番藤井システム「金急戦(窪田式表記)」で少々の工夫に思い至りました。
対局は少し先ですので大いに検討し、ご覧に入れられればと思います。

それでは、「恋の続報」に限らず今後とも楽しみにしております。

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「窪田流金急戦藤井システム」と呼べば良いのか、あるいは「窪田流藤井システム金急戦」なのか。

窪田義行六段の振り飛車での独特な金使いは毎回注目度の高いところだが、「金急戦」、何と神秘的でインパクトのある言葉なのだろう。

藤井システムで金が舞い踊り、急戦を仕掛ける。

窪田六段の対局からは目が離せない。

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冒頭の1月の新年会とは、1月26日に行われた将棋ペンクラブ新年会のこと。

この日は所司和晴七段と窪田義行六段にもお越しいただいた。

昨年から、新年会の日は私のtwitterアカウント(@shogipenclublog)から窪田六段のメッセージを発信することが恒例となっている。

昨年も大好評だったが、今年は更に大人気だった。

当日の窪田六段のつぶやき(17:51以降のtweet)

おかげ様で、この日だけで私のtwitterのフォロワー数が50人近く一気に増えることとなった。

観る将棋ファンからの窪田六段の注目度の高さをあらためて実感できた日だった。

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ところで昨日は、将棋ペンクラブ大賞一次選考会が行われた。

観戦記部門18作品、文芸部門6作品、技術部門6作品が、二次選考の対象作となった。

今後の予定は、6月22日が二次選考会、7月20日に最終選考会。