第64期王将戦第5局対局場「両津港海鮮横丁・きん亭」

王将戦第5局は新潟県佐渡市の「両津港海鮮横丁・きん亭」で行われる。

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なお、悪天候のため佐渡市へ向かう船舶が今日(3月11日)は全て欠航となり、明日の天候次第で第5局の開始日時が変動する。

第64期王将戦七番勝負第5局の開始時間等変更予定のお知らせ(日本将棋連盟)

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「両津港海鮮横丁・きん亭」は、両津港ターミナルビル3階の船着場に位置する和食処。

「両津港海鮮横丁」は飲食店街の名称ではなく店名。きん亭は「両津港海鮮横丁」と同じ敷地内にある部屋の名前なのだろうか。

両津港海鮮横丁」は、漁師でもある板長が腕を奮う海の幸、海産物料理がメインの本格派の店。

〔両津港海鮮横丁のメニュー〕

ネットでいろいろと調べると、「両津港海鮮横丁」のメニューの一部は次の通り。

漁師丼
イカながも丼
南蛮エビながも丼
寒ブリ丼
ブリ丼
ブリカツ丼
ネギトロ丼
ぶり・イカ・エビ丼
ブリサーモン丼
サーモンいくら丼
甘エビ丼
刺身定食
焼魚定食
いかソーメン定食
カキフライ定食
鍋焼きうどん
ラーメン
タレカツ丼

各丼などは1,000円~1,500円の価格帯が中心。海鮮系であれば何でも出てくるポテンシャルを持った店のようだ。

「ながも」は、ネバネバ系の海藻。標準和名はアカモク。

(「両津港海鮮横丁」自戦記)

漁師でもある板長が腕を奮う本格派のお店「海鮮横丁」

海鮮横丁(佐渡汽船両津港ターミナルビル内)(佐渡の翼)

両津港で念願の”佐渡天然ブリカツ丼”を食す!!

〔昼食予想〕

第5局は最も早く始まっても、3月12日の午後からなので、昼食は13日のみ。

渡辺明王将は刺身定食か麺類かうな重が今年に入ってからの注文の傾向だが、今回は海産物が鉄板の所。

郷田真隆九段は、気合いの点からも、渡辺王将の刺身系に対抗して、あえて、火の通ったものを注文することも考えられる。

予想は次の通り。

渡辺明王将…刺身定食または漁師丼または寒ブリ丼

郷田真隆九段…焼魚定食またはブリカツ丼

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王将戦では1994年の王将戦第5局(谷川浩司王将-中原誠前名人)で、対局が行われる三沢市の天候不良により飛行機が着陸できず、1日制対局となったことがある。

担当記者が綴る王将戦秘話