2016-03

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棋士にしか書けない珠玉の評論

将棋世界1984年9月号、二上達也九段の「棋聖戦 米長-谷川を総括する」より。  ここ数年一般社会情勢をつらつらおもんばかるに、ぼつぼつ新旧交代の変わり目が感じられる。  将棋界も例外ではなく、新勢力の台頭は著しい。とはいいながら劇的変化は...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2016年3月26日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
インタビュー・対談

羽生善治六冠(当時)「自分の将棋が将来、どう評価されるだろうかというのは、けっこう考えますね」

将棋世界1995年12月号、池崎和記さんの「昨日の夢、明日の夢」(羽生善治竜王・名人)より。 結果より「棋譜」が問題  羽生は趣味でチェスを指す。当然、世界のチェス界のことにも詳しい。これは佐藤康光もそうである。  トップ棋士がチェス界に関...
インタビュー・対談

羽生善治六冠(当時)「もし私はハブ・ヨシハルを攻略しようと思ったら、やる作戦はありますよ。言いませんけどね(笑)」

将棋世界1995年12月号、池崎和記さんの「昨日の夢、明日の夢」(羽生善治竜王・名人)より。 夢を追求した「△6二銀」  羽生将棋とは何か。  よく耳にするのは「攻守ともに読みが正確」「中終盤が強い」といった評である。プロ棋士たちがそう言っ...
インタビュー・対談

羽生善治六冠(当時)「後手番というのは、持ち時間を1時間ぐらい多く消費しなければいけないようなハンディを背負っているようなもんなんですよ」

将棋世界1995年12月号、池崎和記さんの「昨日の夢、明日の夢」(羽生善治竜王・名人)より。 後手にはハンディがある  この1年間のタイトル戦を振り返ってみると、羽生は実に多彩な戦法を指している。  例えば、谷川との王将戦は第1局がひねり飛...