近代将棋1992年11月号、「駒音の聞こえる町」より。
小池重明六段追善将棋大会
- 日時:1992年10月25日(日)午前9時30分
- 会場:石岡市民会館2F
- 方法:抽選によるトーナメント戦
- 持時間:30分40秒
- 会費:5,000円
- 賞金:優勝30万円 準優勝20万円 3位10万円 4位5万円 5位2万円(4人) 9位1万円(8人)
- ☆敗者慰安戦 方法:本戦に準じる 会費3,000円 賞金:優勝10万円 準優勝5万円 3位2万円(2人)
小池重明をサカナに飲む会
- 日時:1992年10月24日(土)午後5時より
- 会場:焼肉の七輪亭2F
- 会費:5,000円
- 主催:古澤文雄(小池葬儀喪主・七輪亭社長)
- 後援:石岡棋友会 石岡囲碁将棋クラブ
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追善将棋大会の賞金総額が81万円。
会費が5,000円なので、会場費やアルバイト代などを考えれば、170人以上の参加が必要になるわけで、協賛金などもあったかもしれないが、なかなか剛気な大会だ。
敗者慰安戦の賞金総額は19万円。会費が3,000円なので、64人以上の参加があれば大丈夫。
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昔のアマチュア大会では、例えば3位決定戦(3位なら10万円 4位なら5万円)の対戦相手が親しい人だった場合、結果はどうあれ山分けにしようと、事前に話し合いが行われることもあったようだ。勝っても負けても75,000円。
もちろん、勝負は本気で戦う。
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この追善将棋大会については、大会結果が近代将棋には掲載されていないので、この後の詳細についてはわからない。
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