自戦記 行方尚史四段(当時)「思わず唾を飲み込みそうになったのは、すぐそばにあの郷田さんの名があったからなのだ」 近代将棋1995年1月号、行方尚史四段(当時)の自戦記「四段昇段後、初の大一番」より。 待ち望んでいた竜王戦のトーナメント表が僕の手元にやって来たのは、昨年の11月のことだった。なにげなく僕は、自分の名前を見つけ、そして全体を見回したんだ... 2020.09.17 自戦記