120%関西流の瞬間の杉本昌隆五段(当時)

将棋マガジン1996年9月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。

伊藤五段「おう、杉本君やないの。明日奨励会?」

杉本五段「エエ、三段リーグです」

タマ「えっ、もう三段なれたん?」

本間五段「杉本君も大きいなったなあ」

伊藤「僕より、ホンマは(順位戦の)順位、上やないの」

(杉本君はレッキとした五段の棋士で、27歳です。大阪では、こういうボケの会話は、決して笑いながら言ってはいけません)

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伊藤博文五段、杉本昌隆五段、鹿野圭生女流初段、本間博五段の、あうんの呼吸の超関西ワールド。(段位は当時)

見事としか言いようがないほどの絶妙さ。

完全に関西流になっている瞬間の、名古屋市出身・在住の杉本五段だ。