戦法

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湯川博士「奇襲大全」

11月25日に発売された湯川博士さんの「奇襲大全」が、amazonの将棋部門で1位、電子書籍が将棋部門で8位というロケットスタート。 「奇襲大全」は、もともとは週刊将棋で連載されたアマチュアが開発した奇襲戦法を取り上げたコーナーを書籍化した...
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戦慄の名古屋戦法、悪夢の岐阜戦法

将棋世界2004年11月号、山岸浩史さんの「盤上のトリビア 第7回 『名古屋』『岐阜』という名前の戦法がある」より。 燃えた「奇襲オタク魂」  いま私は、東京・永田町の国立国会図書館にいる。最近、ここに通ってはある棋書を閲覧し、せっせと書き...
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米長邦雄八段(当時)「横歩取り塚田流▲7七歩型」

昨日行われた電王戦、、ponanza-村山慈明七段戦(ponanzaが勝ち)は、ponanzaが今まで先手不利とされてきた横歩取り塚田流▲7七歩型の1図で▲7四同飛ではなく▲3六飛という新手を指した。 ▲3六飛で先手が有利になるのかどうかは...
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50年以上も気の利いた名前を付けられていない戦法

将棋世界1990年1月号、「提言シリーズ 第1回 求む!名付け親」より。  矢倉の数ある戦法のなかで、今や主流の指し方が図の先手の攻撃布陣。プロの対局のみならずアマ間にも広くゆきわたっている。ところが歴史が浅いのか(実際はちがうが)、よい命...
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羽生善治五冠(当時)「また使わせて頂きます」

将棋世界1995年1月号、鈴木輝彦七段(当時)の「矢倉中飛車の美学」より。  今月の新年号からは、対局風景を離れて本業の講座を書かせて頂く事になった。 (中略)  今回は私の得意戦法でもあり、また違った意味で一年間全力投球する心づもりである...