棋士のエピソード 打ち上げの席で山崎隆之五段(当時)が渡辺明五段(当時)に話したこと 将棋世界2004年2月号、日本経済新聞記者の神谷浩司さんの「棋士たちの真情 天才の系譜を継ぐ者―渡辺明五段」より。 王座戦本戦では、行方尚史六段、佐藤康光棋聖、森内俊之九段(現・竜王)を撃破し、挑戦者決定戦に駒を進めた。関西将棋会館で指され... 2014.10.28 棋士のエピソード
棋士のエピソード 渡辺明五段(当時)「羽生さんにビールをついできたいのですが……」 将棋世界2004年2月号、日本経済新聞記者の神谷浩司さんの「棋士たちの真情 天才の系譜を継ぐ者―渡辺明五段」より。 フルセットにもつれ込んだ王座戦五番勝負。羽生善治王座との死闘が終わって1週間後の10月下旬、渡辺はある恩人の仏前に座っていた... 2014.10.27 棋士のエピソード
棋士のエピソード 20分以内に解けたらプロ級の15手詰の詰将棋 将棋世界1995年8月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 この日の控え室は、13日とちがってやさしい棋士がそろっている。まず田中(寅)九段、森下八段があらわれ、つづいて日浦六段、佐藤前竜王、さらに島八段も姿を見せた。 こういう... 2014.10.21 棋士のエピソード
棋士のエピソード 世の中で一番恐ろしい控え室 将棋世界1995年8月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 そうして控え室にいると、先崎六段と北浜四段が継ぎ盤を作りはじめた。いつの間にか、村山八段がテーブルにひじをついてぶすっと眺めている。道場の用心棒、といった感じだ。 盤上... 2014.10.20 棋士のエピソード
棋士のエピソード 佐藤康光棋聖(当時)「これはどうしても書き留めておかねばならない」 将棋世界2004年3月号、佐藤康光棋聖(当時)の連載自戦記〔第53期王将リーグ 谷川浩司王位-佐藤康光棋聖戦〕「辛くも残留」より。 年が明けて早2週間程。今年は3日に近くにお参りに行く。お祈りしながら頭をよぎるのは昨年のラスト2ヵ月。それに... 2014.10.18 棋士のエピソード