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郷田真隆八段(当時)「振り飛車党の棋士は、たいがい振り飛車破りがうまいんです」

将棋世界2001年1月号、第12期竜王戦七番勝負〔藤井猛竜王-鈴木大介六段〕第3局「課題を残した挑戦者」より。解説は郷田真隆八段(当時)、記は野口健二さん。―第1、2局を見て、挑戦者・鈴木六段の戦いぶりはどうですか。郷田 早指しの棋士なので...
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対局中の表情が強暴になる棋士とそうではない棋士

将棋世界1995年6月号、泉正樹六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。第14回早指し新鋭戦(テレビ東京) 順位戦昇級組の中川-三浦戦も興味深い。両者。顔がデカイし、将棋を指すときは特に面構えが強暴になるからで、きっと、命がけの果たし合いにな...
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「阿久津君は女難の相がある、と言われてますよ」

将棋世界2000年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 第二対局室へ行くと、阿久津新四段対斎田女流三段戦(新人王戦)がある。これは阿久津四段のデビュー戦だ。 いつも書くのだが、将棋界は十年に一人の割合で大天才があらわれる。と...
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渡辺明四段(当時)の四段昇段の記

将棋世界2000年5月号、渡辺明四段(当時)の四段昇段の記「面白いところ」より。 初参加だった前期の三段リーグ、最終日に連勝し勝ち越すことができた。勝ち越したことで三段としてやっていける自信がついた。そして迎えた今期の三段リーグ。序盤の6局...
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郷田真隆八段(当時)「付き合う女性は、価値観が同じ人がいい」

将棋世界2001年1月号、加藤昌彦さんの「あほんだら、アウトロー 〔勝敗を超えた輝き 郷田真隆八段〕」より。 郷田といえば棋界きっての男前で知られているが、内面も男っぽいところがあり、軟弱さは全然感じない。郷田が結婚したら亭主関白になるだろ...