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団鬼六さんが参加した将棋ペンクラブ交流会

近代将棋2002年8月号、団鬼六さんの「鬼六面白談義」より。  4、5年前に患った脳梗塞が再発した、ということで3日に一度ずつの割で点滴を受けるため付添人付で病院に通っている。  それをやらないと即入院をいい渡されることになるのだ。脳梗塞と...
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研修会を作った棋士

将棋世界1993年1月号、炬口勝弘さんの「素顔を拝見 武者野勝巳五段」より。  ところで、本人自身のプロ入りの動機、現在、プロとしてある存在意義について、詳しく語ってもらった。 「大体、高校卒業してからプロを目指すなんて遅すぎますよね。小さ...
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石田和雄八段(当時)らしさ溢れる「将棋相談室」

将棋世界1983年1月号、石田和雄八段(当時)の「将棋相談室」より。 問 短時間で強くなるには  ぼくは現在中三です。将棋を勉強する時間があまりとれません。一日2時間たらずで強くなる、効率的な勉強法を教えてください。 (福島県 Oさん 14...
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「縁の下の力持ち」の引退

将棋世界1992年6月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『引退』」より。  3月31日―。  一人の棋士が静かに棋界を去った。吉田利勝七段。八段昇段まであと6勝、59歳の誕生日を数ヶ月後に控えての引退である。  棋士(四段)になったの...
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山崎隆之四段(当時)「ウソダロ、ナンデダヨ」

将棋世界1998年10月号、山崎隆之四段(当時)の村山聖九段追悼文「心に残る人」より。 「村山先生が亡くなった」突然の知らせだった。ウソダロ、ナンデダヨ。 「ずっと体調が悪かった事は、”絶対に知られたくない”との本人の希望で知らせなかった」...