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「酒を飲むのも立会人の仕事です」

近代将棋2005年1月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。 10月某日  清水-矢内の女流王位戦・第3局の観戦で佐賀県鳥栖市へ。両対局者とは福岡空港で合流し、西日本新聞社のマイクロバスで現地に入った。立会人は福岡市出身の中田功六...
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羽生善治五段(当時)も佐藤康光四段(当時)もギブアップした次の一手

将棋世界1988年9月号、青島たつひこさん(鈴木宏彦さん)の「駒ゴマスクランブル」より。  1図をご覧いただきたい。本誌3月号233ページに載った、読者投稿の「次の一手」なのだが(解答発表は5月号)、ご記憶の方はあまりいないんじゃなかと思う...
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「棋士のハートには『順位戦命』の彫り物がある」

将棋世界1992年11月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『順位戦』」より。 「それがどんな勝負であれ、金(対局料、賞金など)のデカさを争う将棋のプレッシャーは大したことがない……年間わずか10局の順位戦にこそ、真のプレッシャーがある...
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NHK将棋講座2015年7月号「将棋の王将」

今日は、NHK将棋講座2015年7月号の発売日。 ◯表紙は、山崎隆之八段。 ◯グラビアは、「乃木坂46 伊藤かりん、香川愛生女流王将と共演」。収録後の伊藤かりんさん、香川愛生女流王将、山崎隆之八段の会話も載っている。6月14日放送の山崎隆之...
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将棋と電話

将棋世界1994年10月号、東公平さんの「シナモノエッセイ 電話」より。  「針金便り」とはなんぞや。明治時代の電報、電話のこと。日本で電話が実用に供されたのは明治23年(1890年)で、東京横浜間だったという。それよりもっと古く、初めて電...