奨励会

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A先輩の大胆な仕掛け

近代将棋1983年7月号、「関東奨励会」より。  級位者では羽生君が3級へ、中曽根君が5級へそれぞれ昇級。小学生名人戦コンビだ。木下君も4級へ昇った。あと調子の良いのは豊川5級。8勝1敗で3番上がりの一番をむかえている。1局目で決める気持ち...
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実録「記録係」

近代将棋1983年9月号、八尋ひろしさんの「駒と青春 記録係」より。 記録係の決まるまで  プロの対局、年間千数百局に上る公式棋戦には必ず記録係が1名つく。  この記録係、一局の将棋の始まりから終わりまでを観ることのできる、我々にとっては羨...
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佐藤康光5級(当時)の軽い捌きと手厚い好手

近代将棋1983年5月号、東和男五段(当時)の「駒と青春」より。  今迄は、おそらく平手の将棋がほとんどであったろうと思います。  奨励会に入る前、アマとして指していた時に仮に手合割制で対局するとしても、やはり平手の対戦になるように組まれる...
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奨励会員語録「俺が勝つまで!」

近代将棋1982年12月号、「関東奨励会」より。  奨励会の秋の旅行会が10月20、21日の両日に行われた。春は日帰りのハイキング、秋は一泊の研修?旅行会が恒例となっている。そして隔年ごとの秋の旅行会は関東、関西奨励会合同の旅行会が行われる...
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秘話 奨励会版「青い山脈」

近代将棋1982年11月号、「関東奨励会」より。  奨励会員も楽しい夏休みを楽しんだことであろう。そこで裏話を一つ。  秘話 奨励会版「青い山脈」  奨励会員も十代の不健康な男である。好きな女性も出てこよう。ところで某奨励会員がある女性に恋...