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二上達也棋聖(当時)「10回目てのは危ないんですよ」

将棋世界1982年5月号、「名人戦、私はこう見る 各界予想アンケート」より抜粋。  第40期名人戦の挑戦者はいよいよ加藤一二三十段に決まった。現在の中原誠名人にとっては最大の難敵といって過言ではあるまい。戦いを前にして中原名人は意外に余裕の...
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NHK杯戦決勝の結果を収録日のニュース番組で報道していた時代

将棋世界1980年5月号、NHKの沢みのるさんの「NHK杯戦 大山十五世名人堂々七回目の優勝」より。  決勝戦の録画は3月3日に放送センターの108スタジオで行った。  解説が中原名人、聞き手が永井英明さんという豪華メンバーである。  昨年...
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山崎隆之六段(当時)「握手した羽生さんの手は優しかったが、明日は厳しい手が来ると思う」

将棋世界2005年6月号、巻頭グラビア「第23回朝日オープン将棋選手権五番勝負第1局前夜祭」より。  対局前日の前夜祭。火花が散る、なんてことはなく二人はガッチリと握手。対局者の握手は珍しい? 「握手した羽生さんの手は優しかったが、明日は厳...
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名人戦の不思議な法則性

将棋世界1984年8月号、「声の団地」より。 名人戦の不思議  実力制度による名人位の獲得戦が関根十三世名人の英断により、行われたのが、昭和12年のことです。当時、八段だった木村十四世名人が、第1期の名人位に就かれました。それから去年の谷川...
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早指し新鋭戦でどの2人が決勝に進出するかの村山聖八段(当時)の予想

将棋世界1995年5月号、泉正樹六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。 第14回早指し新鋭戦(テレビ東京) どの名前を見ても強烈無比。そこでどの2人が決勝に進出するか、野獣他4人に予想してもらった。  まず若手の兄貴分の植山六段は阿部-久保...