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平家の公達

将棋マガジン1993年8月号、故・団鬼六さんの「オニの五番勝負 第一番 羽生善治竜王の巻」より。 羽生三冠王!遠からず名人になる事も必至である羽生三冠王を最初の敵として迎え撃つ事が出来るとは―ああ、ヘボ棋客にとりての冥利、これに過ぐるものな...
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真部一男八段(当時)「昔俺が言った事は忘れてくれ」

将棋マガジン1993年7月号、鈴木輝彦七段の「枕の将棋学'93 対談を終えて」より。 棋士の考え方はそれぞれバラエティーに富んでおり、十人十色といった感じだ。否、何日かすると言っている事が違っている場合もあり、正しくは”一人十色”なのかもし...
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森内俊之六段(当時)「ウルトラクイズですか? 出ていますけど」

将棋マガジン1993年3月号、鈴木輝彦七段(当時)の棋士本音インタビュー「枕の将棋学'93 ゲスト 森内俊之六段」より。鈴木 いま、クイズが最大の趣味と聞いたけど?森内 そうですね。最近凝っています。鈴木 将棋指しって、趣味も頭を使うことや...
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断食道場での棋譜並べ

将棋マガジン1991年9月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 森けい二 ぶつかり稽古の効用」より。むしるか、むしられるか 私の友人にKという競輪好きの同業者がいる。将棋は駒の動かし方さえ知らないのに、芹澤をはじめとする競輪党の棋士と、競輪場で識...
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自然児の面目躍如(森雞二九段)

将棋マガジン1991年9月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 森雞二 ぶつかり稽古の効用」より。マイカー棋士のなかで 将棋界にもマイカー族が増えた。どのくらい増えたか、よくわからないけれど、目につくようになったことはたしかである。 なんといって...