読む 「羽生さんは天才タイプだと思うけど、谷川さんはどうかな。僕にはどちらかというと秀才タイプに見える」「まったく逆ですよ」 将棋世界2003年8月号、池崎和記さんの「棋士たちの真情 すべてはタイトルのために 阿部隆七段」より。 同じ関西に住んでいることもあって、阿部隆七段と話をする機会はけっこうある。昔からそうだが、彼はおしゃべりが好きで、特にギャハハハハと大笑... 2018.06.29 読む
読む 実力がありながら昇級が遅れていた棋士達が一斉に上がった年 将棋世界2004年5月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌スペシャル 第62期順位戦最終局」より。 これで総てが終わった。全体を振り返ると、一つの現象に気が付く。 それは、実力がありながら昇級が遅れていた人達が、いっせいに上がったこと。... 2018.06.28 読む
講座 渡辺明五段(当時)「どこがスペシャルなんだ、と思ったあなた、なかなか鋭いです」 将棋世界2004年4月号、渡辺明五段(当時)の「渡辺明の研究ファイル」より。 こんにちは。まだまだ寒い日が続いています。暖かい春が待ち遠しいです。順位戦もいよいよ佳境、最後のひと踏ん張りです。 この講座も残すところあと2回になりました。いわ... 2018.06.27 講座
読む 内藤國雄九段「『生』という字は、100通り以上読めるらしいねぇ。しかし『死』という字は1つしか読めない」 将棋世界2004年2月号、増田裕司五段(当時)の「関西将棋レポート」より。 第29回『関西将棋の日』が、11月16日に関西将棋会館で開催された。このイベントは、普段からお世話になっている将棋ファンの方への感謝の気持ちを込めたもので、関西棋士... 2018.06.26 読む
講座 藤井猛九段「見ていて退屈な展開は指している方も退屈だ。しかしやっぱり無理は良くない。地味で眠くなる展開こそ順位戦の味だ」 将棋世界2003年8月号、藤井猛九段の「藤井の実戦思考」より。 お盆の空気が抜けない8月半ば過ぎ、ジリジリとしたアスファルトの照り返しの中を将棋会館へ向かう。千駄ヶ谷の駅からの距離がいつもより遠く感じられるのは暑さのせいだろうか。 B級1組... 2018.06.25 講座