6月27日の日記

6月27日(日)

3:00 

起床。私はサッカーにはあまり興味がないほうだが、6月25日のワールドカップ2010 日本 vs デンマーク戦の開始時刻に合わせて起きたサイクルがまだ続いているようだ。

今日は社会人団体リーグ戦が10:00からあるので、このまま起きることにする。

3:05

10年振りに開けたダンボールから出てきた「怪談の達人」(中岡俊哉著、二見文庫)を読み始める。実録系の怖い話ばかり。

4:00

パソコンをONにする。

ブログの記事の「稲庭うどん」の項目を追加する。

昨日の記事には書かなかったが、私が稲庭うどんを食べたのは3回か4回。場所は銀座のエスカイヤクラブ。今から20年近く前のことになる。

私の上司がエスカイヤクラブの会員で、接待で何度か使った。

「稲庭うどん」を食べることができる店は東京でも少ない。

私は「稲庭うどん」というと、綺麗なバニーガールの女性が運んできてくれた稲庭うどんをいつも思い出してしまうのである。

5:00

ふと、バトルロイヤル風間さんがいま猛烈にハマっているドラマ「天国の階段」の世界に浸ってみようと思い立った。

まずは、私が2004年に探し出したストーリー紹介サイトを読み直す。(→天国の階段 韓国版全20話ストーリー紹介

今になってもボロボロ涙が出てくる。

第1話だけを無料で観ることができる韓国ブロードバンドチャンネルへ行って、見逃している第1話を観た。

そしてYouTubeで名場面集も。

涙涙涙。

7:00

風呂に入る。

8:30

少し早いが家を出る。

目が泣いたあとのように腫れぼったい。

というか、さっきまで泣いていたのだから当然か。

9:20

浜松町駅に到着。

会場へ向って歩きながら、今朝読んだ「怪談の達人」と今朝見た「天国の階段」は”かいだん”つながりであったことに気付きハッとする。

9:30

会場に到着。LPSAと「ねこまど」の販売コーナーが準備されている。

9:40

石橋幸緒女流四段のお母様が見えたのでご挨拶する。

立ち話をしていると、最近LPSA関係の方々の将棋ペンクラブへの入会数が増えているという話題になった。

「この間も○○理事に将棋ペンクラブへ入んなさいよって言ったのよ、私は」

少し心が痛くなってきた。私はLPSAオフィシャルファンクラブ「Minerva」へ入会していないのだ。

取調室で刑事に「故郷の親が悲しんでいるぞ。カツ丼でも食うか」と諭された容疑者のように、私は言ってしまった。

「私はまだMinerva会員になっていませんでした…」

「あらっ、まだ入っていなかったの!? じゃあ今すぐ入りなさいよ」

「は、はい」

こういう時は持ちつ持たれつ、心意気だ。

私は晴れてMinerva会員になることになった。

石橋女流四段のお母様は、入会祝いにと、缶入りのお~いお茶を買ってきてくれた。

9:55

外の喫煙所でタバコを吸う。

今日は会場の別のフロアでゲーム系の同人誌イベントがあるようで、多くの女性が並んでいる。萌え系やミリタリー系のイベントに比べれば服装は穏やか。

一人の少女っぽい女性が私のほうへ向ってきた。

「すみません、火を貸していただけますか」

頭に大きなリボンをつけていたが、なかなか可愛い雰囲気の子だった。

中井広恵女流六段のブログではないが、最近コンビニでタバコを買った時についてきたおまけのライターで火をつけてあげた。

女性のタバコに火をつけてあげるのはいつ以来だろうと考えたが思い出せなかった。

10:30

開会式が終わり対局開始。

1局目は居飛車穴熊に対して私の石田流本組み。

快勝することができた。

チームも7勝0敗で勝利。

11:45

昼食。

個人的には、昨年ゲンが良かった蕎麦屋の「しょうが焼き丼セット(しょうが焼き丼、ざるそば)」にしたかったのだが、今回は牛丼店へ行くことになった。

私はオーソドックスに牛丼(並)とお新香セット。

12:50

第2局開始。

相振飛車。終盤まで押し気味だったのが、1手のミスで大逆転。

チームは5勝2敗で勝ち。

「しょうが焼き丼セット」を食べなかったことを悔やみはじめる。

私も加藤一二三九段同様、将棋の時は毎回同じものを注文するタイプなのだと思う。

14:30

第3局開始。

居飛車穴熊途中に対し私の石田流本組み。

順調に進めていたが、相手の一手の桂打ちを軽視し、寄せられてしまった。

「しょうが焼き丼セット」を食べなかったことを更に悔やむ。

チームも2勝5敗で負け。

16:30

第4局開始。

居飛車穴熊に対し私の石田流本組み。

どうにか勝つことができた。

チームは4勝3敗で勝ち。

17:30

打ち上げで居酒屋へ。

個人的には2勝2敗。チームは3勝1敗。

まあまあの出だしだった。