2010-08

棋士のエピソード

三浦弘行新人王(当時)の挨拶

将棋世界1999年2月号、カラーグラビア第29回新人王表彰式より。 当時の新人王戦の参加資格は30歳以下、六段以下。 現在もそうだが、新人王戦は実力・勢いに優る優秀な若手棋士のみで争われるため優勝は至難。 この年の新人王、三浦弘行六段はC級...
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仲の良い二人

藤井猛九段と行方尚史八段は仲が良い。 昼食「注文なし」、の時の昼食風景。 将棋世界1999年2月号、行方尚史五段の自戦記「藤井システム撃沈」より。(棋聖戦 藤井猛竜王-行方尚史五段戦) 「一応おめでとう」第4局の打ち上げの席で新竜王にビール...
日記など

竜王戦 挑戦者決定戦第1局など

昨日の竜王戦挑戦者決定戦第1局は、非常に見応えのある戦いだった。 →棋譜 羽生善治名人の反撃の構想に驚き、62手目の△2八歩に驚き、68手目の忙しい真っ最中のぼんやりとした△3六歩に更に驚いてという展開。 △3六歩は、今までの歴史的な絶妙手...
棋士のエピソード

棋士たちの釣り日和

12年前の9月頃の、とても楽しそうな情景。 近代将棋1997年12月号、大矢順正さんの「棋界こぼれ話 釣り三昧」より。 過日、将棋連盟の控室で雑談していると、先崎六段が現れて、「また、何か釣りに行きませんか」と声がかかった。先崎六段とは春先...
日記など

30年前の女流棋界

将棋年鑑1980年版より。 蛸島彰子女流王将(当時)が書いた「第11回アマ女流名人戦」。第11回アマ女流名人戦は昭和54年5月20日、千駄ヶ谷の将棋会館に総勢54名を集めて行われた。毎年の例にたがわず名人戦と一般戦に分かれて、華やいだ雰囲気...