竜王戦 挑戦者決定戦第1局など

昨日の竜王戦挑戦者決定戦第1局は、非常に見応えのある戦いだった。

棋譜

羽生善治名人の反撃の構想に驚き、62手目の△2八歩に驚き、68手目の忙しい真っ最中のぼんやりとした△3六歩に更に驚いてという展開。

△3六歩は、今までの歴史的な絶妙手に比べると直接的にはわかりづらい手だが、羽生名人の絶妙手として今後語り継がれていくことになるのだろう。

羽生ファンの方から見たら非常にハラハラするような将棋だったが、それも読みのうちだからすごい。

羽生名人の強さを具体的な形にしたらこうなる、という将棋だったように感じる。

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昨日の記事のイソメの写真のクリック率が2割という高率だった。

他のブログに”イソメの写真”とあったら、私も同じようにクリックしていたと思う。

イソメは海中に住む環形動物で、釣り餌として中国や韓国から大量に輸入されている。

海中の生物なので、地上のミミズに比べれば魚の食いつきも圧倒的に良い。

釣り好きな人は、イソメが余ったら、餌箱を新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に入れておいて、次の釣りに備えるという(2~3日なら生きている)……