2010-11

将棋雑文

広島の親分(3章-5)

昔話 湯川さんは普段はものすごく喋るタイプなのだが、取材のインタビューのときは相手からうまく話を引き出せるよう、あまり自分では喋らずに、相手の話に合わせてタイミング良く合いの手を入れている。大田学さんや、同門の西本馨七段が広島へ遊びに来たと...
将棋雑文

広島の親分(3章-4)

大山15世名人への応援「そろそろビールでも飲もか」1階のカウンターの中には、飲み物や軽食を用意する優しそうな年配の女性がいる。昔は相当な美人だったと思える。この女性が冷えた生ビールを持ってきてくれた。飲みながらの取材となる。「大山さんもいい...
将棋雑文

広島の親分(3章-3)

花村九段との思い出「前回、僕が高木さんのところにお邪魔したのは10年前になりますね」「おう、あの時はおもろかったな」はじめは雑談が続く。私はカメラのファインダーを覗きながらシャッターチャンスを狙った。しかし高木さんの目が笑っていない。目が笑...