1960年の棋士人気投票

今から50年前、1960年頃の近代将棋”棋士人気投票”の結果。

1位 升田幸三九段 (2年休場の時期でもトップ)

2位 二上達也八段 (鋭い攻めの北海の美剣士)

3位 大山康晴名人 (無双の四冠王)

4位 加藤一二三八段 (神武以来の天才)

5位 塚田正夫九段 (寄せの塚田)

6位 大野源一八段 (振飛車家元、三間飛車の大野)

7位 木村義雄十四世名人 (木村名人)

8位 花村元司八段 (妖刀、東海の鬼)

9位 原田泰夫八段 (玉損の攻め、若手殺し)

10位 金子金五郎八段 (序盤の金子)

11位 山田道美七段 (当時としては数少ない研究派)

12位 丸田祐三八段 (小太刀の名手)

13位 芹沢博文七段 (天才 芹沢)

14位 関根茂六段 (農林技官からプロ棋士に)

15位 高島一岐代八段 (日本一の攻め)

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この中で現役棋士は加藤一二三九段のみ。

1954年に史上初の中学生棋士として14歳でプロになったとはいえ、今年で57年間のプロ棋士としての歴史。 凄いことだと思う。

今でも人気投票をしたら15位以内に入るかもしれない。

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現役を50年以上続けた棋士を調べてみた。

有吉道夫九段が1955年から2010年の55年間、

故・坂口允彦九段が1931年から1985年の54年間、

内藤國雄九段が1958年から今年で53年間、

故・大山康晴十五世名人が1940年から1992年までの52年間、

故・小堀清一九段が1936年から1987年の51年間、

故・富沢幹雄八段が1943年から1994年までの51年間、

丸田祐三九段が1946年から1996年の50年間、

故・大野源一九段が1929年から1979年までの50年間。

名棋士が並ぶ。

そして、加藤一二三九段と内藤國雄九段には、現役年数をどんどん更新していってほしいと思う。

今日は将棋ペンクラブ大賞2次選考会

今日は午後から、将棋ペンクラブ会報夏号の発送作業と、将棋ペンクラブ大賞2次選考がある。

10名の2次選考委員(技術部門は3名)による各作品への採点を、事務局で集計して、最終選考会(7月23日)での候補作を選び出す。

観戦記、文芸、技術の各部門、合計ポイントが上位の3~6作品が最終選考候補作となる。

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最近は、スポーツ新聞などでも将棋に関連する記事が多くなっている。

その中からいくつか。

○サンケイスポーツ→【甘口辛口】6月10日

  将棋界きってのエンターテイナーである神吉宏充七段への今後の期待。

○日刊スポーツ→35歳佐々木が「羽生流」集中力で世界奪取

  WBC世界ライト級王座に挑戦する佐々木基樹選手が共感する羽生名人の「集中力」

○「日経トレンディ6月号」→“カフェ将棋”が女性や外国人に大人気! ワイン飲みながら王手!?

  15歳以下の子供と女性に、将棋を楽しむ人が増えているという。

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昨年の2次選考会の日の記事では、森信雄七段とヨウムの金太郎の映像も紹介していた。

今年も、その後アップされた金太郎を見てみたい。

ヨウムの金太郎がポヨヨーンと喋っている映像と、子供の頃の金太郎。

一緒に暮らすのは大変そうだが、とても面白い鳥だ。


YouTube: 金太郎 くるみ割り失敗とポヨヨーン


YouTube: 金太郎 差し餌