将棋ペンクラブ会報2001年春号、笹川進さんの「A級順位戦最終局裏レポート 感想戦編」より。
▲最初の終局が加藤-森下。「加藤さんは声が大きいから」と場所を移動することに。加藤九段にその旨を伝えると、事情を察して、「了解」と小声で答えたまではいいが、「で、どこでやりますか」と、いきなり大声になり一同アセる。
△森内-青野の感想戦は、ときどき観戦記者の方に向き直って、「ここでこういう変化もあります」と丁寧に教えてくれるのでビックリした。二人とも学者みたいだ。
▲対照的なのが先崎-島。二人とも何かに憑かれたように検討に熱中。とても口をはさめる雰囲気じゃない。降級をかけた命懸けの勝負だもんなあ。
△田中-羽生は特別対局室。羽生五冠は色白の顔に鼻メガネ、扇子で口元を隠し、時折「ウ~ン」と、タメ息をつき、身をよじる(なんて色っぽいんだ!!)。でもなんか、大柄な田中九段にイジメられているようで……(勝負は逆だけど)。
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男性が男性に対して抱く色気は置いておいて、女性は男性のどんなところに色気を感じるのか調べてみた。
2012年5月27日のマイナビニュースによると、
「どんなとき、どこに男性に対して色気を感じますか? 具体的に教えてください」という質問に対し、
- 腕まくりをした時に、筋肉があって血管が浮き出ているのを見たとき
- 腕! 血管やばいです
- 手がきれいな人
- 小太りなのに、手が白くて指がきれいだったりするとどきっとする
など、手に関する回答が多かったという。
また、マイナビニュースのコラムでの同様の質問によると、
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キーボードをたたいている時の指の動き
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ピアノをひいている指
と、指に関する回答も多かったようだ。
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指や手の美しい棋士が多い。
山口瞳さんの「血涙十番勝負」によると、二上達也九段は若い頃、指の美しさを見込まれ、洋酒の広告の手モデルになったことがあるという。
twitterでも、女性将棋ファンが棋士の指や手の美しさに感動している書き込みを見かけることがある。
棋士が和服の時などは、腕や腕毛にまで話題が及ぶ。
そういう意味では、棋士の指・手・腕も、女性ファンに対する大きなポイントになるのかもしれない。
血涙十番勝負 (中公文庫) 価格:¥ 720(税込) 発売日:2002-09 |