2013-04

棋士のエピソード

「今、森内がウチに来てるんだよ。後から康光も来て、明日になれば郷ちゃんも来るんだけど」

将棋世界1993年5月号、阿部隆六段(当時)の「待ったが許されるならば……」より。 それは昨年の大晦日の午後10時ぐらいのことであった。 今年ももう終わりかと思いながら、テレビを見ているとリンリンと電話コールの音。 友達からだなと直感して受...
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行方尚史八段祝賀さくら船(後編)

近代将棋2007年6月号、故・団鬼六さんの「鬼六面白談義」より。 たちまち人数が集まって、定員50人のさくら船が60人近く乗船することになった。女流棋士も出来るだけ乗せろ、と白岩君に声をかけておいたのだが現在、女流棋士は独立自立派と連盟残留...
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行方尚史八段祝賀さくら船(前編)

行方尚史八段が初めて順位戦A級に昇級した時の、団鬼六さんの喜び。団鬼六さんから行方八段への最高のラブレターのようなエッセイ。近代将棋2007年6月号、故・団鬼六さんの「鬼六面白談義」より。 私の棋友である吉川さんは私と同年代の老人だが、この...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP20(4月28日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP20。羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21)価格:¥ 820(税込)発売日:2013-04-10凌ぎの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)価格:¥ 1,470(税込)発売日:201...
インタビュー・対談

筋を通し切った棋士(後編)

将棋世界1996年6月号、鈴木輝彦七段(当時)の「棋士それぞれの地平 高島弘光八段 筋を通して生きる」より。現在の心境は鈴木 現在の心境は如何ですか。高島 精神的に安定してるな。最近も仏教文学の本を読み終えたばかりや。鈴木君も本を読んだ方が...