将棋ペンクラブ交流会の一日(2013年その1)

5月25日(土)に将棋ペンクラブ交流会が開催され、70名以上の方にご参加いただきました。

ご来場の皆さま、ご協力いただいた棋士の方々に厚くお礼申し上げます。

以下は5月25日の日記。

      

0:30

5月25日分のブログ記事を完成。

0:40

今日は将棋ペンクラブ交流会の日。例年、交流会の日は翌朝まで飲むことが多く、そうするとブログの更新ができなくなる。

というわけで、5月26日分のブログ記事にとりかかる。

26日はNHK杯戦、佐藤天彦七段-山崎隆之七段戦が行われる。

山崎隆之七段つながりで、森信雄七段、故・村山聖九段が出てくる話題にしようと思い、「棋士たちの一泊二日旅行」を書く。

2:10

ブログを書き終える。

2:30

ウイスキーを少し飲んでから寝る。

6:00

起床。

6:30

朝風呂に入る。

7:00

栄養ドリンクを飲む。

今日は、朝まで飲む可能性が高いので、気分的にも必要な手続きだ。

気がかりなのは3時間半しか寝ていないこと。

8:20

家を出発。

8:30

オーケーストアでおにぎりを50個買う。

ナショナルブランドが2割引は当たり前、商品によっては5割引以上のものもあるオーケーストア。

毎年、交流会の昼食用のおにぎりは、オーケーストアの1個50円のおにぎり。

交流会の会費は3,000円だが、酒代が結構かかるため、このようなスーパーマーケットの存在が非常に有り難い。

湯川さんは、別のオーケーストアから、おにぎりを70個購入という段取り。

8:50

電車に乗る。やや空いている。

席に座った瞬間、周りの人たちの何人かの視線がおにぎり25個ずつが入った2つのレジ袋に注がれる。

そして、そのうちの何人かは、私の顔を不思議そうに眺める。

去年はツナの缶詰32缶で、やはり不思議そうに見られたが、ツナの缶詰よりもおにぎりの方が、より好奇の目にさらされてしまうことを実感する。

9:25

将棋会館に到着。

4階の会場には既に盤駒が30面綺麗に並べられている。

塾生の奨励会員には頭が下がる。

9:40

幹事が続々と到着。

幹事も今日の会費を払う。

9:45

会員の方も既に7~8名来場されている。

9:50

手合いが付きはじめ、来場された方同士の対局が開始される。開会の挨拶もなく、なんとなく始まるところが将棋ペンクラブ交流会の流儀。

9:55 

指導対局を担当いただく櫛田陽一六段が来場。濃紺のスーツが清々しい。

元・近代将棋編集長で将棋ペンクラブ幹事の中野隆義さんから、ブログに次のようなコメントをいただいている。

>だが、櫛田四段のことをよく知る観戦記者のAさんは「周りを敵に回したときのほうが櫛田は強い」という。

そうなんですよね。強敵であればあるほど、櫛田流の”このヤロー魂”は火と燃えるのであります。小池重明流と何百番、いえ何先番と戦ったというのも、強い相手と戦いたいという櫛田流らしさがうかがえる話だと思います。
ですので、櫛田流とマージャンをする際には、間違っても強がってはダメで、「イヤー、ここんとこずっとつかなくてさー。まいった、まいった」なぞと
弱がるのがよいのです。櫛田流は強い奴をぶったたくのは好きですが、弱い(と櫛田流が思っている)奴をぶったたくことは絶対にできないので、弱がりが通れば不敗の体勢ができあがります。
順位戦で競争相手に勝っておきながら5-5の指し分けに終わるというのは、実に櫛田流らしいといいますか、櫛田流の本来の姿であるとさえ言えるのではないかと思います。

櫛田六段は、この後、昼食時を除く午前10時過ぎから午後4時まで、三面指し指導対局がフル稼働。

10:15

鈴木環那女流二段が来場。

(つづく)