2014-07

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凄絶なタイトル戦二日目22時

将棋世界1986年2月号、故・山田史生さんの「十段戦5、6局盤側記 白熱の戦い、両者譲らず」より。 この期の十段戦は米長邦雄十段-中原誠名人戦。山田史生さんは当時の読売新聞の十段戦担当。  さて、第6局は舞台を東京に戻し、対局場は芝の「東京...
棋士のエピソード

何気ない一日の、対局終了後の深夜

将棋世界1995年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。  11時をすぎると、つぎつぎに勝負がついて行く。森けい二九段は富岡七段に粘り勝ちして順位戦初白星。前途がいっぺんに明るくなったはずだ。控え室に寄り、麻雀のメンバーを集め...
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棋士のエピソード

「どうも行方君はボクに喧嘩を売ってるとしか思えないね」

将棋世界1995年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。  夜になると控え室がにぎわい、継ぎ盤が二つになった。  その一方に小林五段が座り、今日の将棋を片っぱしから並べている。そのうち、中村八段対行方四段戦があらわれた。  中...
インタビュー・対談

羽生善治棋王、森下卓七段、先崎学五段の「大山将棋を大いに語ろう」(最終回)

将棋世界1992年10月号(大山康晴十五世名人追悼号)、羽生善治棋王、森下卓七段、先崎学五段(タイトル、段位は当時)による座談会「大山将棋を大いに語ろう」より。 神様と指す  先崎 大山先生の最後の勝負将棋はなんだろうね。 森下 今年のA級...