奨励会 勝又清和四段(当時)「師匠」 将棋世界1995年5月号、勝又清和四段(当時)の四段昇段の記「師匠」より。 何故石田和雄九段門下なのか、僕がよく訊かれる質問である。 僕がアマチュアのときは内田昭吉先生に教わっていた。内田先生は、今は普及指導員としてNHKスクールの講師... 2015.12.16 奨励会
棋士のエピソード H三段(当時)の証言 近代将棋1989年10月号、池崎和記さんの「福島村日記」より。 某月某日 日本海旅行から帰ってきたばかりの東六段と関西将棋会館でバッタリ。「どうでした」と聞くと「よかったですよ。料理もうまかったし」。「南さんも旅行に行ったらしいですね。久... 2015.12.15 棋士のエピソード
自戦記 羽生善治名人の非常にさりげない自戦記 将棋世界1995年6月号、羽生善治六冠の第53期名人戦〔羽生善治名人-森下卓八段〕第1局自戦記「将棋に負けて勝負に勝つ」より。 4月に入り、暖かく、桜の花が咲く時期がやって来ました。 そして、将棋界ではこの季節は新しい年度の始まり、名人... 2015.12.14 自戦記
将棋ペンクラブ 棋界の隠れた記録 将棋世界1995年6月号、将棋普及指導員の大泉紘一さんのエッセイ「将棋の話あれこれ」より。 私はコンピュータ会社に勤める将棋マニアの一人で、棋歴は47年、本誌は40年来の読者です。昨年秋には加藤一二三、蛸島彰子両先生の推薦により、将棋普及... 2015.12.13 将棋ペンクラブ読む
読む 「見落とし」と「見損じ」 近代将棋1989年10月号、田辺忠幸さんの「将棋界 高みの見物」より。 A級順位戦の観戦記に「塚田、見損じの敗戦」という見出しがあったので、毎度のことながら、これはこれはと思った。なぜなら、将棋界ではあまり「見損じ」とはいわずに「見落とし... 2015.12.12 読む