将棋世界2001年2月号、鈴木大介六段(当時)の「鈴木大介の振り飛車日記」より。
さて夕方、一門会が終わった後は、赤坂プリンスホテルで上野新四段の祝賀会に参加(恥ずかしながら初めて来ました。新四段ではもったいないくらい?すごい所でやるなァ…)
上野君とは地元が近いせいもあり久し振りに合う知人も多く、こういったパーティーでよくある喋る人が誰もいないということもなくホッと一息。
会も終わりの頃どこぞの美人が近づいて来るではないか!よく見ると女流育成会の柴崎順子さんで、いきなり、
「私、今度結婚することになりました」
「それはおめでとうございます。それでお相手は?」
「あの…屋敷さんと…」
エッ…屋敷って元大洋ホエールズ→巨人のじゃなくて…競馬の騎手は小屋敷だし…もしかしてあの屋敷…。
「私も鈴木さんの奥さんを見習って、ビシビシ、キッチリ行きますのでよろしくお願いします」
合掌…。
じゃなかった末長くお幸せに!
いやあ、僕もかなり驚いたけど僕以上にショックを受けている人も多いだろうなあ…。
ホラホラ、真田六段、中田の功おじさん、ショックなのも分かるけどしっかりして…。チャンチャン。
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将棋世界2001年7月号グラビア、「屋敷伸之七段、ゴールイン!!」より。
昨年の11月22日(いい夫婦)に入籍した屋敷伸之七段と柴崎順子さん(女流育成会員)の結婚披露宴が4月22日(良い夫婦)、東京江東区「ホテルイースト21東京」で盛大に開かれました。
新郎新婦の希望による、出席者全員を仲人とする「人前結婚式」。会場の300人を超す媒酌人の前で、二人で決めた”五つの誓い”を読み上げました。
ウェディングケーキには、夫婦合作の詰将棋(詰め上がりがハートの形になる)が掲げられ、ケーキカットの後、新郎新婦の友人である競艇の大塚信行選手が解答に挑戦して見事正解。また友人代表として中川大輔七段が「ラブミーテンダー」の美声を披露し、会場を盛り上げました。
=五つの誓い=
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うれしいこと、楽しいことは分かち合うこと
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つらいこと、悲しいことも分かち合うこと
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お互いを尊敬し思いやる気持ちを忘れないこと
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何事にも協力しあい困難を乗り越えていくこと
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生涯、お互いを愛し、よそ見はしないこと
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このウェディングケーキは底面積が大きく二段重ね。その上に盤と駒が乗っている。
駒はホワイトチョコレートかビスケットで、駒の文字はチョコレートであることが想像できるが、盤が何で作られているかが分からない。
カステラでもスポンジケーキでもないと思うのだが、それよりも、駒はどのようにして盤に貼り付いているのだろう。
気になる。
詰将棋は5手詰
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