2016-12

読む

藤井猛竜王(当時)の大山康晴十五世名人を思わせるような将棋

将棋世界2000年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。  B級1、2組の順位戦と、佐藤名人対堀口(一)五段戦(王将戦)その他たくさんの対局が行われている。好取組も数多いが、私が愉しみにしているのは、藤井竜王対土佐七段戦である...
読む

升田式石田流の序盤の非常に迷う変化

将棋世界2001年5月号、佐藤紳哉四段(当時)の「紳哉くんの将棋カウンセリング」より。 Q.△3三角への対応  升田式石田流の変化です。1図は先手よしとなっていますが、もしここから後手に△3三角とされた場合は、どのように応じればよいのでしょ...
読む

先崎学八段(当時)の書評『将棋の子』

将棋世界2001年8月号、先崎学八段(当時)の「大崎善生著 将棋の子」書評より。  よく、将棋指しになって幸せなのかなあと考える。  客観的にみれば、これは、ぶん殴られかねない程の贅沢な悩みである。A級になり、最高峰の名人へあと一歩というポ...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2016年12月17日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
随筆

羽生善治棋王(当時)「与えれば与えられるんです」

将棋世界2001年7月号、写真家の岡村啓嗣さんのエッセイ「島研」より。  羽生善治さんのスポーツ好きは、有名だ。  自身でやるのは水泳と軽いジョギング。体力を強化するのとリフレッシュが目的だ。  中学生のころは、東京・八王子の自宅から片道4...