インタビュー・対談 藤井猛九段「5割勝つのが目標なら戦法はなんでもいいんです。でも、7割勝とうと思ったら普通に指していてはできない」 将棋世界2003年2月号、「棋士たちの真情 大いなる戦法、大きなる研究 ―藤井猛九段」より。記は鈴木宏彦さん。 「沼田には奨励会の初段、高校卒業までいました。将棋を覚えたのも沼田です。小学校4年のとき、雨の日に友達の家に行ったらいきなり将棋... 2017.08.31 インタビュー・対談
インタビュー・対談 禁断の煩悩(対局篇) 将棋世界2003年5月号、高橋呉郎さんの「棋士たちの真情 闘志いまだ健在ー田中寅彦九段」より。 そういえば、こんなことがあった。平成元年の初春、田中は棋聖の座にあり、絶好調だった。中原誠王座(当時)の挑戦を受けた第53期棋聖戦五番勝負は、... 2017.08.30 インタビュー・対談
棋士のエピソード 福崎文吾七段(当時)と百貨店 将棋世界1985年1月号、神吉宏充四段(当時)の「関西若手はどないじゃい 福崎文吾七段の巻」より。 「5、6、7、8、早く指さなー10やでー」奨励会員がパシリと指す。その手がすこぶるいい手で、「ああー!まったや、まったやあ!」「だめですよ、... 2017.08.29 棋士のエピソード
タイトル戦の食事 第58期王位戦第5局対局場「渭水苑」 羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する王位戦、第5局は徳島市のの「渭水苑」で行われる。→中継 「渭水苑」は結婚式場のある料亭で、当初は1977年に16億円の費用で建てられた邸宅だった。 前夜祭および大盤解説会が行われる渭水苑・祥雲閣のCM。 ... 2017.08.28 タイトル戦の食事
読む 行方尚史六段(当時)「あんまりひどいので、もっとひどくなれ、とやった」 将棋世界2003年12月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 今期の新人王戦決勝は、行方六段と田村五段の対戦となった。 「とうが立った新人ですがね」と行方六段はテレていたが、言われてみれば四段になってから十年たった。 デビュ... 2017.08.28 読む