第65期王座戦第1局対局場「仙台ロイヤルパークホテル」

羽生善治王座に中村太地六段が挑戦する王座戦、第1局は仙台市の「仙台ロイヤルパークホテル」で行われる。→中継

仙台ロイヤルパークホテル」は、三菱地所が開発した泉パークタウンのタウンセンター地区に、三菱地所グループのロイヤルパークホテルズの1つとして1995年4月に開業された。

2002年のワールドカップではイタリアチームが宿泊している。

私も2回行ったことがある(宿泊ではなく食事)が、仙台市の市街地から離れた場所(仙台駅から車で30分)にあり、非常に落ち着いた雰囲気。ヨーロッパの森の中にあるホテルのようなイメージだ。

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〔ホテル内のレストラン〕

ホテル内にあるレストランと昼食向きメニューは次の通り。

◯ガーデンレストラン「シェフズテラス」
ビーフカレー 1,500円
ガーデンランチコース 2,600円~

◯中国料理「桂花苑」
五目入りあんかけかけ(そば/焼きそば) 1,700円
海老入りあんかけかけ(そば/焼きそば) 1,900円
海の幸入りあんかけかけ(そば/焼きそば) 2,300円
チャーシュー入りそば 1,850円
五目入りチャーハン 1,350円
牛肉入りチャーハン 1,350円
蟹肉入りチャーハン 1,650円
五目うま煮かけ御飯 1,700円
海老うま煮かけ御飯 1,900円
ピータンと豚肉、干し貝柱入りお粥 1,650円
五目入りお粥 1,350円

○鉄板焼「七つ森」
国産牛のハンバーグステーキ フォアグラのポワレ添え 3,300円
蔵王爽清牛サーロインステーキ(60g) 4,800円

〔仙台ロイヤルパークホテルでの食事実績〕

将棋棋士の食事とおやつによると、仙台ロイヤルパークホテルでの食事実績は次の通り。

2015年王座戦

羽生善治王座 ○
昼食 シーフードピラフ
夕食 ミックスサンドイッチ

佐藤天彦八段 ●
昼食 仙台牛ハンバーグステーキ
夕食 ミックスサンドイッチ

2013年王座戦

羽生善治王座 ●
昼食 海鮮焼きそば
夕食 ミックスサンドイッチ

中村太地六段 ◯
昼食 仙台牛ハンバーグステーキ
夕食 ステーキ丼

〔昼食予想〕

今回は霊感のみの理屈抜きの予想。

羽生善治王座
昼食 海の幸入りあんかけかけ焼きそば
夕食 ミックスサンドイッチ

中村太地六段
昼食  仙台牛ハンバーグステーキ
夕食 ビーフカレー

 

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エントランスからのイルミネーション

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「羽生竜王はコーヒーよりもレモンティーの方がお好きなようです」

将棋世界2003年7月号、滝澤修司さんの「名人戦の舞台裏」より。

「銀波荘へは蒲郡駅から海側の道を通ってタクシーで行くと気持ちいいぞ」の声に送り出されて、名人戦第2局の対局場である、タイトル戦の定宿「銀波荘」へ向かった。

(中略)

 本局の立会人は正立会人が加藤一二三九段。副立会人が井上慶太八段。立会人は主催の新聞社と将棋連盟総務課が協議の上、決められる。名人戦の場合は正・副立会人の2名。正立会人はベテラン棋士が、副立会人は中堅や若手棋士と振り分けられる。対局者と師弟関係や兄弟弟子は務めることができない。対局場の地元出身者なども考慮し、1年間で見て、立会人が偏らないように配慮して、決定される。

 正立会人は対局がスムーズに行われるように全体を見渡し、副立会人は新聞社へのコメントや指し手の解説、現地での大盤解説会と動き回る。

 加藤九段は2日間とも控え室の継ぎ盤の前に座りっぱなしで、「ホウホウ、なるほど~」「フンフン・ははぁ~」と対局者さながらに読みを入れる。これを見た井上八段は「あんな熱心な立会の先生は見たことがないですわぁ~、勉強になるしめったにでけへん経験だし、また加藤先生と立会を務めたいですわぁ」と感心しきりだった。

 またお昼の休憩時には仁王様のように盤を見下ろし、なにやらじっと考え込んでいた。

(中略)

 若女将の大浦敏子さんにお話を伺うと、七冠を目指して戦っていた、平成7年の羽生-森下戦が深く印象に残っているという。

 また長く仲居を務めている大西さんは、米長永世棋聖が到着後、ぶらりとどこかに行ってしまいビックリしました、と話す。ご本人は「久しぶりに来たので、ご近所の人達に会ってきたんだよ」とニコニコしながら、缶にカニを2匹入れて帰ってきました。「ケンカしてたから仲良くさせようと思って……」と仰ってました。対局の翌日に、ご自分で海に返しに行ったのにも驚きました。

 昨年に続き、森内名人の身の回りの世話を担当した西井さんに話を伺うと、「緊張がありましたが、気さくにお話してくれます。フルーツの中でもイチゴがお好きなようです。飲み物はほうじ茶を注文される事が多いです」。

 羽生竜王の担当は、この対局で初めて棋士の身の回りの世話を務めた田中さん。「今回が初めてでしたが羽生竜王はさわやかな印象です。コーヒーよりもレモンティーの方がお好きなようです」と語ってくれた。

(以下略)

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コーヒーと紅茶。

羽生善治二冠は、昨年のNHK「3月のライオンの世界」の対談で、松井玲奈さんの「おやつを食べるっておっしゃいましたけど、何がお好きですか?」の質問に、「ケーキと紅茶とか、抹茶と和菓子とか」と答えている。

コーヒーが出てきておらず、銀波荘の田中さんの「コーヒーよりもレモンティーの方がお好きなようです」の証言と一致している。

一方、同じ対談で羽生二冠は「タイトル戦のときはペットボトルの水とポットにほうじ茶をいれて、コーヒーや紅茶もちょっと飲みます。一局で2~3リットルぐらい飲みます」とも話している。

10月4日放送【ニュースシブ5時】「特集」で放送した対談「3月のライオンの世界」の未公開分トークもあわせて公開!(NHK)

対局時の主力は水とほうじ茶で、コーヒーや紅茶はあくまでおやつの時の飲み物という位置付けだ。

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将棋棋士の食事とおやつのデータを分析すると、羽生二冠のタイトル戦での飲み物は、

午前:コーヒー
昼食:ジュース
午後:紅茶

の組み合わせであることが多い。羽生定跡と言っても良いだろう。

和菓子が出るような場合はコーヒーや紅茶が抹茶に変わり、地元特産の果物がある場合はコーヒーや紅茶がジュースに変わることもある。

コーヒーと紅茶を比べれば紅茶の方が好きでも、最近のタイトル戦ではコーヒーと紅茶の比率はほぼ同じくらい。

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タイトル戦でのコーヒー派は、渡辺明竜王、久保利明王将、佐藤康光九段、稲葉陽八段。

紅茶派は森内俊之九段。

コーヒー系以外が主体なのが谷川浩司九段。

紅茶系以外が主体なのが斎藤慎太郎七段。

郷田真隆九段は、昼食時を除いて羽生二冠と似た傾向があるが、抹茶比率とジュース比率が羽生二冠に比べ高い。

佐藤天彦名人は、昨年の名人戦ではカフェオレ主体だったが、今年の名人戦では紅茶とジュース主体に変わっている。

菅井竜也王位は、コーヒー、紅茶、ジュース、抹茶がランダムに出現するパターンで、スタイルが確立されるのはこれからと思われる。

中村太地六段は、2012年の棋聖戦では紅茶主体、2013年の王座戦ではジュース系主体。

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私は社会人2年目まで、喫茶店のコーヒーが苦手だった。(インスタントコーヒーは飲めた)

砂糖やミルクを入れても苦くて、飲むと胃が気持ち悪くなるような雰囲気。

学生時代、喫茶店へ行った時はいつもジュースを頼んでいた。

ところが社会人2年目で営業になって、仕事が良い意味で忙しくなってくると、体がタバコを求め始めた。

学生時代はタバコは大嫌いだったのだが、タバコを吸い始めるようになると、不思議なことにコーヒーも飲めるようになってきた。

特に、砂糖もミルクも入れないストレートのコーヒーが、タバコとよく合った。

それとともに、145-95のように血圧が高かったのが、120-80と理想的な血圧に変わり、更には108-70のように血圧は低めになってきた。

血圧が適正化された原因はいまだにわからないが、私の場合はタバコかコーヒーだと思う。

今では喫茶店へ行けば必ずコーヒーを頼む私だが、いまだにアイスコーヒーだけは美味しく感じられず、頼んだことがない。