読む 「ファンがその表情を見たら、必敗と悲しんでいるように思うだろう。ところがそうでない。これがいつもの姿なのである」 将棋世界2003年5月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 やがて夜の11時になると、すこしずつ全体の形勢が見えはじめた。中川七段、北浜六段がやや優勢。そして、4勝は助かり、3勝はアウトだ。ということは、北浜六段と戦っている塚... 2017.09.22 読む