読む 「将棋の神様は、いらぬ情けをかけてくれたと思う」 将棋世界1986年3月号、河口俊彦六段(当時)の「二流か超一流か」より。 1年前の2月の中旬、私が将棋会館3階の編集室にいると、真部がスッと入ってきた。顔は白ちゃけて脂気がなく、あきらかに憔悴の色が見てとれた。 後に知ったのだが、彼はこ... 2017.10.11 読む