2020-02-26

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高橋道雄九段「こうして、今期の無念と次期への希望を胸に、その人、その人にとっての竜王戦が終わっていく」

将棋マガジン1991年12月号、高橋道雄九段の「第4期竜王戦に向けて 森下、影に挑む」より。 9月20日、午後9時38分。 森下六段の指がしなやかに舞い、角を放つ。 その手を待っていたかの如く、小林五段投了。 館内モニターで観戦していた控え...